東洋紡績(株)『百年史 : 東洋紡. 下』(1986.05)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治24年(1891) - 【渋沢栄一】日本製帽会社相談役。東京交換所創立・委員長。東京商業会議所会頭。〔51歳〕 渋沢関係略年譜
3月6日 綿糸販売のため名古屋市上長者町五丁目に出張店開設 当社事項(三重紡績)
6月19日 紡聯、綿花輸入税撤廃と綿糸輸出税の免除を国会に請願することを決議 業界事項
7月30日 左二〇番手五梱を清国厦門に輸出 当社事項(大阪紡績)
10月17日 大阪府工産物品評会出品の製糸が一等賞状・賞牌、織布が二等賞状・賞牌を受賞 当社事項(大阪紡績)
10月28日 濃尾地震により工場その他施設の一部罹災 当社事項(大阪紡績・三重紡績)
11月1日 製糸販売本店を大阪横堀一丁目へ移転、出張販売店と改称 当社事項(大阪紡績)
- 滋賀県・山口県下で職工募集開始 当社事項(三重紡績)
- 印度タタ商会、神戸に支店開設、印度綿直輸入の途開く 業界事項
- フランス、シャルドンネ伯最初の人絹糸工場をつくる 業界事項
明治25年(1892) - 【渋沢栄一】株式会社東京貯蓄銀行創立・取締役(後に取締役会長)。元日本製帽を買収し東京帽子株式会社設立・取締役会長。〔52歳〕 渋沢関係略年譜
7月10日 株主総会において、利益金中より定期の積立金を設け、創立費償却および別段積立金をなす決議をす 当社事項(三重紡績)
7月23日 摂泉紡績業同盟会成立、職工に関する同盟規約制定 業界事項
10月18日 朝日紡績会社設立(今宮紡績会社の改組) 業界事項
12月3日 松島分工場精紡部出火、同部半焼 当社事項(大阪紡績)
12月7日 伊予紡績会社設立(のちの合同紡今治支店) 業界事項
12月20日 本社第二工場出火、第一工場も共に全焼 当社事項(大阪紡績)
明治26年(1893) - 【渋沢栄一】喜賓会創立・幹事長。東京人造肥料株式会社取締役会長。株式会社東京石川島造船所取締役会長。王子製紙株式会社取締役会長。帝国ホテル株式会社取締役会長。 渋沢関係略年譜
1月13日 前年一二月二〇日の火災死傷者に御救恤金下賜 当社事項(大阪紡績)
7月 有限責任会社を株式会社組織に変更 当社事項(大阪紡績)
9月1日 大阪細糸紡績(株)(1・20設立)明治紡織(株)と改称(のちの合同紡住吉支店) 業界事項
10月8日 株式会社組織に改め取締役会長九鬼紋七、ほか役員選出 当社事項(三重紡績)
10月28日 印度タタ商会と提携し日本郵船会社、大日本綿糸紡績同業聯合会との間に第一回印綿運送契約を調印 業界事項
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