東洋紡(株)『東洋紡百三十年史』(2015.03)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治19年(1886) - 【渋沢栄一】「竜門社」創立。東京電灯会社開業(後に委員)。〔46歳〕【竜門社】竜門社が東京・深川福住町の青淵先生邸内に創立する。機関誌『竜門雑誌』創刊号を刊行。 渋沢関係略年譜
10月 政府、紡績奨励政策を打ち切る(十基紡の未完納代金を棄損) 業界・一般事項
11月18日 [三重紡績]三重紡績会社設立允准 [当社事項]
12月 [三重紡績]技術長斎藤恒三機械注文、紡績技術実習のため英国出張(明20・10・24帰国) [当社事項]
明治20年(1887) - 【渋沢栄一】東京製綱会社発起委員(後に取締役会長)。東京人造肥料会社創立委員(後に取締役会長)。京都織物会社創立、相談役。日本煉瓦製造会社創立・理事(後に日本煉瓦製造株式会社取締役会長)。東京ホテル創立・理事長(後に帝国ホテル株式会社取締役会長)。北海道製麻会社・相談役。〔47歳〕 渋沢関係略年譜
1月21日 [大阪紡績]藤田伝三郎頭取辞任、松本重太郎頭取就任 [当社事項]
2月 [大阪紡績]リング精紡機三万錘増錘のため資本金を倍増(資本金一二〇万円) [当社事項]
5月10日 [大阪紡績]工務支配人山辺丈夫、英国出張(11・6帰国) [当社事項]
7月 [大阪紡績]副支配人川邨利兵衛、中国綿調査のため清国に出張(10月初旬帰国) [当社事項]
明治21年(1888) - 【渋沢栄一】札幌麦酒会社創立・発起人総代(後に札幌麦酒株式会社取締役会長)。品川硝子会社設立、相談役。東京女学館開校・会計監督(後に館長)。兜町(現在の東京都中央区日本橋兜町)の新邸に転居。〔48歳〕【竜門社】出版条例の改正により『竜門雑誌』1号を改めて発行する。第1回秋季総集会を曖依村荘にて開催する。 渋沢関係略年譜
2月 [三重紡績]本社四日市工場竣工 [当社事項]
9月17日 [三重紡績]四日市工場電灯装置完成 [当社事項]
10月 [大阪紡績]副支配人川邨利兵衛、綿産地の視察のためサイゴン・カンボジア・シャムに出張(12月帰国) [当社事項]
明治22年(1889) - 【渋沢栄一】石川島造船所創立・委員(後に株式会社東京石川島造船所取締役会長)。門司築港会社創立・相談役。田川採炭株式会社創立・相談役。三重紡績株式会社相談役。北海道炭礦鉄道会社常議員〔49歳〕 渋沢関係略年譜
7月9日 [大阪紡績][三重紡績]印度綿花事情調査の農商務省書記官佐野常樹に大阪紡績川邨利兵衛と、三重紡績杉村僊之助同行 [当社事項]
12月 [大阪紡績]第三号工場完成 [当社事項]
- [大阪紡績][三重紡績]印度綿花を初めて輸入し混綿して左二〇番手を紡出 [当社事項]
- [大阪紡績]綿糸約五〇俵を清国へ試売 [当社事項]
明治23年(1890) - 【渋沢栄一】貴族院議員に任ぜられる。三本木渋沢農場開墾開始。〔50歳〕 渋沢関係略年譜
2月1日 [大阪紡績]製糸販売店を開設(大阪市東区本町三丁目) [当社事項]
4月26日 商法公布 業界・一般事項
6月15日 第一次紡績操業短縮開始(一カ月八昼夜休業、二四日間実行) 業界・一般事項
10月1日 [大阪紡績]大阪織布会社を買収、紡織兼営開始(同社設備汽織機三三三台) [当社事項]
明治24年(1891) - 【渋沢栄一】日本製帽会社相談役。東京交換所創立・委員長。東京商業会議所会頭。〔51歳〕 渋沢関係略年譜
1月9日 [大阪紡績]東京に販売支店を開設 [当社事項]
3月1日 [三重紡績]第二工場全運転開始 [当社事項]
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