日綿実業(株)『日綿70年史』(1962.11)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治27年(1894) - 【渋沢栄一】東京瓦斯株式会社取締役会長。東京海上保険株式会社取締役。北越鉄道株式会社創立発起人。札幌麦酒株式会社取締役会長。 渋沢関係略年譜
6月30日 第三期決算損失 三六、六六九円九二 計上 当社事項
8月1日 日清戦争勃発 一般事項
12月31日 第四期決算損失 九六、八七二円二六 計上 経営困難となる 当社事項
明治28年(1895) - 【渋沢栄一】東京統計協会終身会員。北越鉄道株式会社創業総会・監査役(後に相談役)。〔55歳〕 渋沢関係略年譜
1月 紡聯より「綿花輸入税免除に関する請願書」提出 一般事項
2月 監査役田中市兵衛取締役社長に、池田仁左衛門常務取締役に就任、佐野社長は平取締役となる、取締役亀岡徳太郎退任し監査役に就任 当社事項
4月17日 日清講和条約調印 一般事項
4月23日 ロシア、フランス、ドイツによる三国干渉 一般事項
6月 取締役竹尾治右衛門大阪商業会議所副会頭に就任(二九年五月退任) 一般事項
10月1日 常務兼支配人池田仁左衛門清国綿況視察、支店開設調査のため上海へ出張(一〇月二二日帰国) 当社事項
12月31日 第六期決算業績次第に良化 当社事項
明治29年(1896) - 【渋沢栄一】日本精糖株式会社創立・取締役。東京興信所創立、評議員。東京銀行集会所会長。東京印刷株式会社設立・相談役。東洋汽船株式会社創業、監査役。東京建物株式会社創立発起人。第一国立銀行が営業満期により株式会社第一銀行となる。引続き頭取。汽車製造合資会社設立・創立委員(後に監査役)。北越石油株式会社創業・相談役。日本勧業銀行設立委員。〔56歳〕【渋沢敬三】父・渋沢篤二、母・敦子の長男として都内深川に生まる。 渋沢関係略年譜
1月 常務取締役池田仁左衛門、取締役富村三郎吉、佐野常樹退任志方勢七常務取締役に就任 当社事項
3月15日 日本郵船(株)欧州航路開設 一般事項
3月29日 八幡製鉄所設立 一般事項
4月1日 綿花輸入税撤廃 一般事項
7月2日 インド向綿糸輸出開始 一般事項
7月23日 志方常務渡米、米綿直輸入の端緒ひらく 当社事項
7月23日 喜多又蔵をボンベイへ派遣 当社事項
12月31日 第八期決算で配当復活(年一割) 当社事項
明治30年(1897) - 【渋沢栄一】澁澤倉庫部開業、営業主(後に澁澤倉庫株式会社発起人)。日本女子大学校創立委員会計監督(後に校長)。十勝開墾合資会社業務担当社員。広島水力電気株式会社創立、取締役会長。渋沢家洲崎養魚場開設。 〔57歳〕 渋沢関係略年譜
3月29日 金本位制決定(一〇月一日実施) 一般事項
6月10日 喜多又蔵ボンベイより一時帰国 当社事項
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