日東紡績(株)『回顧参拾年』(1953.04)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
大正9年(1920) - 【渋沢栄一】社団法人国際聯盟協会創立・会長。日華実業協会創立、会長。子爵を授けられる。〔80歳〕【竜門社】青淵先生八十寿及び子爵へ陞爵の祝賀会を開催し、記念として青淵文庫を青淵先生に贈呈する。 渋沢関係略年譜
1月 国際聯盟成立 重要事項
3月 新潟紡績(株)、名古屋紡績(株)に合併 日東紡績の成長
3月 片倉組、資本金5,000万円の片倉製糸紡績(株)となる//社長片倉兼太郎氏、副社長今井五介氏就任 日東紡績の成長
4月 郡山紡績(株)、大日本紡織(株)を合併 日東紡績の成長
4月 片倉製糸紡績(株)創立、片倉組紡績工場は同社岩代紡績所と称す 日東紡績の成長
10月 第1回国勢調査 重要事項
10月 〔大戦後の大恐慌〕 重要事項
大正10年(1921) - 【渋沢栄一】ワシントン軍縮会議実況視察のため渡米。ハーディング大統領と会見。〔81歳〕【渋沢敬三】東京帝大経済学部卒業。横浜正金銀行へ入行。 渋沢関係略年譜
1月 片倉三平氏、日本製糸家代表として米国国際絹業協会会議に出席、欧洲経由帰国 日東紡績の成長
11月 福島紡績(株)、片倉系統に入る 日東紡績の成長
大正11年(1922) - 【渋沢栄一】小畑久五郎翻訳、栄一序文『アンドルー・カーネギー自伝』冨山房より刊行。日仏協会会頭。アルメニア難民救済委員会委員長。〔82歳〕【渋沢敬三】横浜正金銀行ロンドン支店転任。 渋沢関係略年譜
3月 名古屋紡績(株)、郡山紡績(株)を合併(郡山第三工場) 日東紡績の成長
4月 日本農民組合創立 重要事項
大正12年(1923) - 【渋沢栄一】日本無線電信株式会社創立委員。大震災善後会創立・副会長、帝都復興審議会委員。〔83歳〕 渋沢関係略年譜
4月 日東紡績(株)設立 一般繊維関係
4月 日東紡績(株)創立(片倉製糸紡績(株)岩代紡績所、福島紡織(株)福島工場各合併) 日東紡績の成長
9月 関東大震災 重要事項
9月 神戸にて生糸貿易開始横浜生糸貿易商震災復興にのり出す 重要事項
9月 片倉会社、当社片倉専務を米国に派遣、ニユーヨークに出張所を設置 日東紡績の成長
- 関東大震災による紡績被害90万1千余錘 一般繊維関係
大正13年(1924) - 【渋沢栄一】財団法人日仏会館創立・理事長。東京女学館・館長。〔84歳〕【竜門社】財団法人竜門社となる。 渋沢関係略年譜
5月 日東紡績(株)、名古屋紡績(株)郡山絹糸工場を買収(郡山第二工場) 日東紡績の成長
6月 米国絹業協会人絹をレーヨンと改称 一般繊維関係
11月 絹紡原料調査の為、上海に臼井工場長を出張させ玉繭其他を購入せしむ 日東紡績の成長
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