王子製紙(株)『王子製紙社史. 附録篇』(1959.10)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和19年(1944) - 【竜門社】機関誌『竜門雑誌』669号を発行、以後休刊する。岩波書店より『渋沢栄一伝記資料』第1巻が刊行される。【渋沢敬三】結城日銀総裁辞任につき、日銀総裁に就任。総裁時代一度も東京を離れず。 渋沢関係略年譜
7月 小磯・米内協力内閣成立 一般事項
8月 恵須取鉄道、鉄道省の買収に決定 当社関係
8月 国策パルプ旭川工場クラフト製造開始 業界
8月 パリの独軍降伏 一般事項
9月1日 元富士製紙五代目社長窪田四郎死去72 業界
9月 数香工場、三笠宮殿下御視察 当社関係
9月 伏木工場、第六陸軍技術研究所へ貸与に決定 当社関係
9月 樺太鉱業の大平鉱業所は保鉱、第二大平鉱業所は廃鉱に決定 当社関係
10月 東亜製紙屏東工場空襲を受く 倉庫、仕上室に軽微の被害 当社関係
11月24日 栗林徳一、中島慶次、田辺武次、伊東祐啓、鯰田平蔵、木下又三郎取締役に新任 当社関係
11月 米機B29の東京初爆撃 一般事項
12月17日 福喜多靖之助死去71 当社関係
12月 名古屋化学工場、地震により二ヵ月の被害 当社関係
- この年恵須取工場八号機フィリピンに移設の命を受く//犢川鉱山を名古屋化学工場より分離し全南化学工場とす//雨竜電力工事完成(日本発送電へ供出移管)敷香工場、酒精工場開業 当社関係
昭和20年(1945) - 【竜門社】曖依村荘を政府に寄贈する。空襲により曖依村荘内の建物の多くを焼失する。【渋沢敬三】幣原喜重郎より組閣本部に招かる。新木、山際正道と相談、大蔵大臣受諾。親任。 渋沢関係略年譜
2月 全南化学工場、陸軍燃料本部管理工場となる 当社関係
3月 日本パルプ工業飫肥工場、爆弾数個を受く 当社関係
3月 江戸川工場再三の室襲によリカレンダーロール室、仕上室一部、社宅一部、クラブ等焼失 当社関係
3月 大阪出張所、空襲により出張所及び附属倉庫、社宅焼失 当社関係
4月13日 十条工場、空襲により抄紙機二台、仕上室、事務所、社宅等焼失 当社関係
4月13日 王子工場、空襲により全焼 当社関係
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