王子製紙(株)『王子製紙社史. 附録篇』(1959.10)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和20年(1945) - 【竜門社】曖依村荘を政府に寄贈する。空襲により曖依村荘内の建物の多くを焼失する。【渋沢敬三】幣原喜重郎より組閣本部に招かる。新木、山際正道と相談、大蔵大臣受諾。親任。 渋沢関係略年譜
4月 工場事業場臨時措置規程を制定し、各工場を六ブロックに分割 当社関係
4月 樺太塩業会社設立、泊居工場の半分を譲渡に決定 当社関係
4月 国策パルプ、大日本再生製紙を合併に決定 業界
4月 鈴木内閣成立 一般事項
5月 藤原銀次郎 特命査察使として満州へ 業界
6月7日 都島工揚、空襲により工場一部、倉庫、事務所社宅等焼失、抄紙機二台大破 当社関係
6月15日 神崎工場、空襲により殆んど全滅 当社関係
7月14日 苫小牧工場、艦載機の爆撃を受け工場数個所に多少の被害あり、仮倉庫内大巻取八百本焼失(~15日まで) 当社関係
7月15日 釧路工場、142吋抄紙機附属カレンダーロール、グラインダー被爆社宅一棟焼失、死者一名、入庫中の巻取二万噸焼失 当社関係
7月15日 江別工場、ロケット爆弾四発を受け死者一、負傷者四名を出す 当社関係
7月26日 ポツダム対日宣言 一般事項
7月29日 日本パルプ工業飫肥工場、機銃掃射を受け死者数名、木釜に損傷 当社関係
7月31日 苫小牧工場、潜水艦の砲撃を受け、重要機械に僅少ながら被害あり 当社関係
7月 京都工場、日本擬革製造会社へ売却 当社関係
7月 満州豆稈パルプ会社の経営を引受に決定 当社関係
8月6日 広島へ原爆投下 一般事項
8月8日 ソ連、対日宣戦布告 一般事項
8月9日 東北振興パルプ石巻工場、機銃掃射を受け死者一名(~10日まで) 当社関係
8月11日 日本パルプ工業飯肥工場空襲により操業不能となる 当社関係
8月14日 山陽パルプ岩国工場、大空襲を受け多大の損害を受く 死者十数名 当社関係
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