古河電気工業(株)『創業100年史』(1991.09)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治40年(1907) - 【渋沢栄一】帝国劇場会社創立・取締役会長。品川白煉瓦株式会社相談役。日清汽船株式会社創立、取締役。日本皮革株式会社創立、相談役。合資会社沖商会有限責任社員・監査役。帝国製麻株式会社創立、相談役。東明火災海上保険株式会社創立、取締役。〔67歳〕 渋沢関係略年譜
12月20日 東京電灯、山梨県駒橋発電所―東京間55kV送電線83km敷設 業界・一般
- ・横浜電線、鉛被ケーブル製造開始 当社
- ・横浜電線、東京電灯55kV送電用架空線(105ミル18本より麻心入硬銅より線)製造納入 当社
- ・横浜電線、ガス鉛管を東京瓦斯に、水道鉛管を東京市役所等に各大量納入 当社
- ・水力発電興り長距離送電盛んとなる 業界・一般
- ・第2次電話拡張計画成立 業界・一般
明治41年(1908) - 【渋沢栄一】日韓瓦斯株式会社創立、取締役会長。帝国商業銀行相談役。東洋拓殖株式会社設立委員。木曾興業株式会社創立、相談役。アメリカ太平洋沿岸商業会議所代表委員一行を飛鳥山邸(曖依村荘)に招待。〔68歳〕 渋沢関係略年譜
4月 第1回国際アルミカルテル解散 業界・一般
5月 日光電気精銅所、丸線工場竣工、直列分銅・煉銅各工場増設 当社
7月1日 本所鎔銅所、日光電気精銅所に移転 当社
7月14日 第2次桂内閣成立。8.28閣議、財政整理方針決定(非募債、財政緊縮等) 業界・一般
7月20日 古河鉱業、横浜電線株式の過半数譲り受け経営権取得 当社
9月13日 日光電気軌道(株)設立、資本金20万円、古河鉱業半額出資 業界・一般
10月13日 戊申詔書発布 業界・一般
10月24日 横浜電線塗料工場から出火、工場5棟焼失 当社
12月5日 鉄道院官制公布(内閣に直属、帝国鉄道庁、逓信省鉄道局廃止) 業界・一般
12月31日 本所鎔銅所閉鎖(古河貯炭所となる) 当社
- ・日光電気精銅所、硅銅線・溝付電車線・平角線等製造 当社
- ・鋼心アルミより線米国で初めて架線 業界・一般
- ・財政緊縮により経済不況 業界・一般
明治42年(1909) - 【渋沢栄一】古稀に際し多くの企業・団体の役員を辞任。渡米実業団を組織し団長として渡米。タフト大統領と会見。〔69歳〕【竜門社】組織を変更し、社則を改正。青淵先生の道徳経済合一説を広め実践する団体に性格を変える。 渋沢関係略年譜
2月22日 横浜電線、大阪市西区に大阪出張所設置 当社
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