久保田鉄工(株)『久保田鉄工八十年の歩み』(1970.10)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治38年(1905) - 【渋沢栄一】韓国皇帝より勲一等太極章。移転した養育院感化部井之頭学校と改称、開校式。徳川慶喜・伊藤博文らを飛鳥山邸(曖依村荘)に招待、茶室・無心庵にて午餐会。〔65歳〕 渋沢関係略年譜
5月27日 日本海海戦・バルチック艦隊を全滅 社外事項
9月5日 日露講和条約(ポーツマス条約)調印 社外事項
12月 大阪瓦斯株式会社に鋳鉄管納入、同社副社長兼技師長の米人カロール・ミラ氏より称賛を受ける 社内事項
明治39年(1906) - 【渋沢栄一】大日本麦酒株式会社設立、取締役。南満州鉄道株式会社設立委員。京阪電気鉄道会社創立・創立委員長(後に相談役)。大日本製糖株式会社設立、相談役。名古屋電力株式会社創立・相談役。東海倉庫株式会社創立・相談役。明治製糖創立・相談役。〔66歳〕 渋沢関係略年譜
3月31日 鉄道国有化法公布 社外事項
6月1日 ロシアから北緯五〇度以南の樺太割譲を受ける 社外事項
11月26日 南満州鉄道株式会社設立 社外事項
明治40年(1907) - 【渋沢栄一】帝国劇場会社創立・取締役会長。品川白煉瓦株式会社相談役。日清汽船株式会社創立、取締役。日本皮革株式会社創立、相談役。合資会社沖商会有限責任社員・監査役。帝国製麻株式会社創立、相談役。東明火災海上保険株式会社創立、取締役。〔67歳〕 渋沢関係略年譜
1月21日 株式暴落・戦後恐慌起る 社外事項
11月1日 日英共同出資で日本製鋼所設立 社外事項
明治41年(1908) - 【渋沢栄一】日韓瓦斯株式会社創立、取締役会長。帝国商業銀行相談役。東洋拓殖株式会社設立委員。木曾興業株式会社創立、相談役。アメリカ太平洋沿岸商業会議所代表委員一行を飛鳥山邸(曖依村荘)に招待。〔68歳〕 渋沢関係略年譜
1月21日 不況続き紡績第五次操短(二年三カ月間) 社外事項
4月16日 南区北高岸町八四六番地(現在、浪速区船出町二丁目二二番地)に「船出町工場」新設、鋳鉄管・鋳物の製造を開始 社内事項
7月 南区馬淵町に「馬淵町工場」を新設し異型管・制水弁・トランス等の鋳物を製造する 社内事項
- 鋳鉄管の立吹回転式鋳造法を考案、特許権獲得、年産額五、〇〇〇トンを記録 社内事項
- 支配人制度設置(初代支配人 楠川由蔵) 社内事項
明治42年(1909) - 【渋沢栄一】古稀に際し多くの企業・団体の役員を辞任。渡米実業団を組織し団長として渡米。タフト大統領と会見。〔69歳〕【竜門社】組織を変更し、社則を改正。青淵先生の道徳経済合一説を広め実践する団体に性格を変える。 渋沢関係略年譜
7月6日 閣議で韓国併合の方針を決定 社外事項
10月26日 伊藤博文ハルビン駅で暗殺される 社外事項
- 大阪市第二回水道拡張工事に四八インチ直管を納入(我国最初の大口径管の鋳造に成功) 社内事項
- 鉄管年産額一三、〇〇〇トン 社内事項
- 南区南高岸町(現在、浪速区南高岸町八番地)に「分工場」を設置し一般鋳物を製造する 社内事項
明治43年(1910) - 【渋沢栄一】政府諮問機関の生産調査会創立・副会長。社団法人東京銀行集会所会長。〔70歳〕【竜門社】青淵先生の七十寿祝賀会を開催する。 渋沢関係略年譜
8月22日 韓国併合 社外事項
- 鉄管年産額一六、〇〇〇トン 社内事項
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