ヤンマーディーゼル(株)『ヤンマー50年小史』(1963.04)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和20年(1945) - 【竜門社】曖依村荘を政府に寄贈する。空襲により曖依村荘内の建物の多くを焼失する。【渋沢敬三】幣原喜重郎より組閣本部に招かる。新木、山際正道と相談、大蔵大臣受諾。親任。 渋沢関係略年譜
6月 大阪製作所、尼崎製作所と相ついで空襲をうけ、大阪製作所は建造物の70%を、尼崎製作所は機械設備の30%と建造物の70%を失なう。 会社概況
8月15日 終戦のため軍需工場の指定を解消される。 会社概況
9月27日 本社所在地に新社屋の仮建築を完成し、戦後の経営の第一歩を踏み出す。 会社概況
9月 長浜製作所、尼崎製作所をそれぞれ長浜工場、神崎工場と改称。 会社概況
11月 長浜工場で、S型ディーゼルエンジンの生産を再開する。 会社概況
11月 S型生産の再開。 生産エンジン
昭和21年(1946) - 【竜門社】財団法人竜門社、財団法人渋沢青淵翁記念会が合同して渋沢青淵記念財団竜門社となる。【渋沢敬三】公職を追放さる。本邸は大蔵省に官邸として貸与、のち財産税にて敷地とともに物納。 渋沢関係略年譜
3月28日 株式会社館中鋳造所の資本金を19万5千円に増資。 会社概況
6月20日 株式会社館中鋳造所の称号を吉清高級鋳物株式会社に変更。 会社概況
8月11日 会社経理応急措置法により、特別経理会社に指定される。 会社概況
10月 戦時補償特別税法の適用施行。 会社概況
10月 長浜工場、大阪工場、神崎工場ともに、賠償指定工場に指定されたが、小型ディーゼルエンジンがわが国農漁村の食糧増産に欠くことができない点をGHQに進言し、平和産業へ転換、賠償指定を解除される。 会社概況
昭和22年(1947) - 【竜門社】機関誌『竜門雑誌』670号を復刊する。 渋沢関係略年譜
1月 大阪市住吉区庄左衛門町1番地に、阪南機工株式会社を設立し、当社のエンジン部品の加工を開始。 会社概況
1月 戦災を受けた神崎工場の第1次設備が復旧される。 会社概況
1月 舶用小型ディーゼルの量産を開始。 会社概況
1月 LB型(5~7馬力)を販売開始。 生産エンジン
5月 尼崎市長州字長江14番地に、株式会社神崎高級工機製作所を設立し、治具専用機の製作と工作機械の修理を開始。 会社概況
12月 株式会社山岡製作所の称号を、株式会社布施製作所と変更し、当社のエンジン製作を開始。 会社概況
- 尼崎市南清水字片山157番地に本店のある金属加工業、昭和精機工業株式会社(元住友金属工業株式会社の子会社)を買収し、小型舶用ディーゼルエンジンと同部品の製造を開始。 会社概況
昭和23年(1948) - 【竜門社】機関誌『竜門雑誌』677号をもって廃刊する。 渋沢関係略年譜
1月 大阪市東淀川区野中南通2丁目2番地に、部品工場を新設。(これは後に一時SS工場と変名したが、十三工場の前身である) 会社概況
1月 2LB型(10~14馬力)を販売開始。 生産エンジン
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