三井『三井事業史. 本篇 第1巻』(1980.09)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
天正16年(1588) - 伊勢松坂、蒲生氏郷の城下町として造営、この時伊豆蔵鈴木氏・雲出蔵寺西氏・射和蔵小野田氏・鎌田蔵鎌田氏ら有力町人、松ヶ島から移住
文禄元年(1592) - 伊勢射和の富山氏、江戸本町一丁目に呉服店を開店
慶長元年(1595) - [この頃]三井高俊(家祖高利の父)松坂に移住
慶長15年(1610) 8月22日 三井家遠祖三井越後守高安(三明宗観)没
元和8年(1622) - 三井家家祖高利、高俊四男として伊勢松坂に出生
寛永元年(1623) - [この頃]三井俊次(高利長兄)、江戸本町四丁目に小間物店を開店(のち呉服業に転じ、本町一丁目、同二丁目にも店舗増設)
寛永6年(1629) - [この頃]伊勢射和の家城氏、江戸本町二丁目に呉服店を開店
寛永7年(1630) - 高利次兄重俊、江戸中橋に呉服店を開店
寛永10年(1633) 9月6日 高利父高俊(道鏡)没
- このころ長兄俊次、居を京都に移し仕入業務に従事、代わって次兄重俊が江戸本町店を管理
寛永12年(1635) - 高利(一四歳)、江戸に出て長兄俊次の本町四丁目店に勤務
寛永16年(1639) - 高利、帰郷の次兄重俊に代わり本町四丁目店を管理
慶安2年(1649) 5月22日 高利次兄重俊、松坂で没
- 高利、江戸本町二丁目の角屋敷を金八〇〇両にて購入
- 高利、本町四丁目店をやめ、母殊法の世話のため松坂へ帰郷
- 高利、中川氏娘かねと結婚、金融業を営む
寛文元年(1660) - [この頃]松坂小野田治左衛門、江戸本町二丁目に呉服店(松坂屋)を開店
寛文7年(1667) - 高利長男高平、伯父俊次の江戸本町四丁目店に勤務
寛文8年(1668) - 高利次男高富、江戸本町四丁目店に勤務
寛文10年(1670) - このころ高平、八郎右衛門を名のる
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