安田保善社『安田保善社とその関係事業史』(1974.06)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治29年(1896) - 【渋沢栄一】日本精糖株式会社創立・取締役。東京興信所創立、評議員。東京銀行集会所会長。東京印刷株式会社設立・相談役。東洋汽船株式会社創業、監査役。東京建物株式会社創立発起人。第一国立銀行が営業満期により株式会社第一銀行となる。引続き頭取。汽車製造合資会社設立・創立委員(後に監査役)。北越石油株式会社創業・相談役。日本勧業銀行設立委員。〔56歳〕【渋沢敬三】父・渋沢篤二、母・敦子の長男として都内深川に生まる。 渋沢関係略年譜
3月24日 「航海奨励法」および「造船奨励法」公布さる 私盟組織保善社時代//一般事項
4月20日 「銀行合併法」公布さる 私盟組織保善社時代//一般事項
6月13日 函館船渠《ドック》(株)設立に参加す 私盟組織保善社時代//安田家および保善社事項
7月8日 東洋汽船(株)設立に参加す、このころから浅野総一郎への事業後援始まる 私盟組織保善社時代//安田家および保善社事項
7月23日 明治商業銀行を設立し安田関係銀行に編入す 私盟組織保善社時代//安田家および保善社事項
7月28日 釧路硫黄山の採掘を中止す 私盟組織保善社時代//安田家および保善社事項
8月4日 東京建物(株)を設立し安田関係会社に編入す 私盟組織保善社時代//安田家および保善社事項
9月7日 汽車製造(資)に資本参加す 私盟組織保善社時代//安田家および保善社事項
9月16日 金城貯蓄銀行を設立し安田関係銀行に編入す 私盟組織保善社時代//安田家および保善社事項
9月28日 浦賀船渠(株)設立に参加す 私盟組織保善社時代//安田家および保善社事項
12月1日 第三国立銀行は国立銀行営業満期により第三銀行と改称し、普通銀行に転換す 私盟組織保善社時代//安田家および保善社事項
- 国立銀行は営業満期により三二年二月までに一二二行が普通銀行に転換す 私盟組織保善社時代//一般事項
明治30年(1897) - 【渋沢栄一】澁澤倉庫部開業、営業主(後に澁澤倉庫株式会社発起人)。日本女子大学校創立委員会計監督(後に校長)。十勝開墾合資会社業務担当社員。広島水力電気株式会社創立、取締役会長。渋沢家洲崎養魚場開設。 〔57歳〕 渋沢関係略年譜
3月29日 「貨幣法」公布さる(一〇月一日施行、金本位制度確立) 私盟組織保善社時代//一般事項
4月1日 「台湾銀行法」公布さる 私盟組織保善社時代//一般事項
6月1日 第三銀行は安田系列の八十二銀行を合併す 私盟組織保善社時代//安田家および保善社事項
8月31日 善次郎日本銀行監事を退任す 私盟組織保善社時代//安田家および保善社事項
10月26日 善次郎台湾銀行の創立委員に任命さる 私盟組織保善社時代//安田家および保善社事項
10月 釧路鉄道(株)を解散す 私盟組織保善社時代//安田家および保善社事項
11月2日 深川製釘所を開設す 私盟組織保善社時代//安田家および保善社事項
11月23日 第三銀行は大阪築港公債(総額一、七〇三万余円)の募集契約を引受ける 私盟組織保善社時代//安田家および保善社事項
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