(株)第一勧業銀行『夢は世につれ... : 宝くじ30年のあゆみ』(1975.12)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和20年(1945) - 【竜門社】曖依村荘を政府に寄贈する。空襲により曖依村荘内の建物の多くを焼失する。【渋沢敬三】幣原喜重郎より組閣本部に招かる。新木、山際正道と相談、大蔵大臣受諾。親任。 渋沢関係略年譜
7月16日 戦費の調達とインフレ抑止のため政府は「勝札」を発売。
8月25日 あわれ“負け札”と化した「勝札」の抽せん会を長野市で行なう。
10月29日 戦後のインフレを防止するため政府は「宝籤(たからくじ」を発売することとしこの日第一回宝籤を発売一枚十円、一等賞金十万円。賞品に金巾がつき、ハズレ券四枚でキンシ十本がついた。
11月12日 政府第一回宝籤の抽せん会を東京・日本橋の三越本店で行なう。
12月17日 買ったらその場で当否がわかるスピード籤を発売。
昭和21年(1946) - 【竜門社】財団法人竜門社、財団法人渋沢青淵翁記念会が合同して渋沢青淵記念財団竜門社となる。【渋沢敬三】公職を追放さる。本邸は大蔵省に官邸として貸与、のち財産税にて敷地とともに物納。 渋沢関係略年譜
5月15日 東京・有楽座での政府第三回宝籤抽せん会で風車式抽せん器登場。
6月 ▽野球籤を発売
8月1日 「宝籤部」(旧日本勧業銀行)を設置。
9月25日 三角籤を発売。ちょいと出ました三角籤は大変な人気を呼ぶ。
10月 ▽競馬籤、クローバー籤を発売
11月 ▽宝券、相撲籤、劇場籤を発売
12月25日 地方くじの第一号である福井県復興宝籤を福井県が発売。
昭和22年(1947) - 【竜門社】機関誌『竜門雑誌』670号を復刊する。 渋沢関係略年譜
3月10日 東京都が第一回東京都復興宝籤を発売。現在の東京都宝くじの初め。このころから地方発売の宝くじがさかんとなる。
5月10日 政府第七回宝籤を発売。一枚が二十円で特等賞金は二十万円。
5月10日 宝くじファンのための情報紙「宝ニュース」創刊。
7月 ▽七福籤、三色籤を発売
9月 ▽鳩くじを発売
12月1日 初の百万円宝くじ・政府第九回宝籤を発売。この年の十大ニュースに。
12月24日 東京・日劇で百万円宝くじの抽せん会開く。
昭和23年(1948) - 【竜門社】機関誌『竜門雑誌』677号をもって廃刊する。 渋沢関係略年譜
4月7日 宝くじ発売の根拠法であった「臨時資金調整法」廃止となる。
PAGE TOP