(株)富士銀行『富士銀行八十年史』(1960.11)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治3年(1870) - 【渋沢栄一】大蔵少丞となる。官営富岡製糸場設置に向けて、事務主任となる。〔30歳〕 渋沢関係略年譜
12月29日 米国出張中の伊藤博文金本位制と国立銀行設立を建議 参考事項
- 仙台藩御用達となる 当行
明治4年(1871) - 【渋沢栄一】大蔵省紙幣頭となる。神田小川町裏神保小路(現在の東京都千代田区神田神保町)に転居。『立会略則』刊行。〔31歳〕 渋沢関係略年譜
5月10日 「新貨条例」発布(両を廃し円を起票とする) 参考事項
7月14日 廃藩置県 参考事項
12月27日 新紙幣を発行して旧紙幣引替え布告 参考事項
明治5年(1872) - 【渋沢栄一】大蔵少輔事務取扱。抄紙会社設立出願。〔32歳〕 渋沢関係略年譜
1月15日 開拓使兌換証券二〇〇万円発行 参考事項
2月22日 本両替となる 当行
11月15日 「国立銀行条例」発布 参考事項
明治6年(1873) - 【渋沢栄一】抄紙会社創立(後に王子製紙株式会社取締役会長)。大蔵省を辞める。海運橋兜町(現在の東京都中央区日本橋兜町)に転居。第一国立銀行創立・総監役。〔33歳〕 渋沢関係略年譜
3月30日 「金札引換公債証書発行条例」発布 参考事項
6月11日 第一国立銀行設立(七月二〇日開業) 参考事項
明治7年(1874) - 【渋沢栄一】東京府知事より東京会議所共有金取締を嘱託される(後に東京会議所会頭)。〔34歳〕 渋沢関係略年譜
1月1日 機構改革、五課を設く 当行
3月28日 「秩禄公債証書条例」制定(八分利付) 参考事項
4月14日 司法省金銀取扱御用となる 当行
10月18日 同省為替方御用となる 当行
明治8年(1875) - 【渋沢栄一】第一国立銀行頭取(後に株式会社第一銀行頭取)。商法講習所創立を支援。〔35歳〕 渋沢関係略年譜
1月19日 京都・兵庫・大阪・長崎各都市と為替業務取扱い開始 当行
8月15日 東京裁判所為替方御用となる 当行
12月29日 栃木県庁と為替方および金銀取扱いの契約なる 当行
- 安田商店栃木出納出張所設置 当行
明治9年(1876) - 【渋沢栄一】東京府瓦斯局事務長。養育院事務長。深川福住町(現在の東京都江東区永代)に転居。〔36歳〕 渋沢関係略年譜
7月26日 栃木出納出張所支店に昇格(県庁内新築工事落成による) 当行
8月1日 国立銀行条例改正(兌換準備緩和) 参考事項
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