(株)富士銀行『富士銀行八十年史』(1960.11)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治9年(1876) - 【渋沢栄一】東京府瓦斯局事務長。養育院事務長。深川福住町(現在の東京都江東区永代)に転居。〔36歳〕 渋沢関係略年譜
8月5日 「金禄公債発行条例」制定 参考事項
12月5日 第三国立銀行開業(日本橋小舟町三丁目一〇番地) 当行
明治10年(1877) - 【渋沢栄一】択善会創立(後に東京銀行集会所・会長)。王子西ヶ原に別荘を建てはじめる。〔37歳〕 渋沢関係略年譜
2月15日 西南戦争起る(これよりインフレの昂進) 参考事項
3月15日 第六国立銀行開業(明治三三年三月肥後銀行と改称) 当行
3月 露土戦争始まる、 参考事項
7月1日 安田商店の資本金を一〇万円と定む 当行
7月2日 渋沢栄一等択善会(東京銀行集会所の前進)を組織 参考事項
10月 第二十二国立銀行設立(一一月一五日開業) 当行
明治11年(1878) - 【渋沢栄一】東京商法会議所創立・会頭(後に東京商業会議所・会頭)。〔38歳〕 渋沢関係略年譜
12月31日 紙幣発行額一億六、三八七万円(九年末比五二%増) 参考事項
12月 第百三十国立銀行創立(一二年二月開業) 当行
明治12年(1879) - 【渋沢栄一】東京海上保険会社創立。北豊島郡西ケ原村(現在の東京都北区西ケ原)に別荘(飛鳥山邸、翌年曖依村荘と命名)を構える。グラント将軍(元アメリカ大統領)歓迎会(東京接待委員総代)。養育院院長。〔39歳〕 渋沢関係略年譜
6月 国立銀行設立数一四八行。資本金総額三、九〇〇万円 参考事項
11月22日 合本安田銀行設立認可 当行
明治13年(1880) - 【渋沢栄一】博愛社社員(後に日本赤十字社常議員)。〔40歳〕 渋沢関係略年譜
1月1日 合本安田銀行開業。資本金二〇万円。監事安田善次郎、頭取安田卯之吉(善四郎) 当行
2月28日 横浜正金銀行開業 参考事項
7月1日 機構改革 当行
- この年米価石当り一〇円五七銭(九年比二倍)勤人貧民物価高に苦しむ 参考事項
明治14年(1881) - 【渋沢栄一】ハワイ国皇帝ディヴィド・カラカウァ飛鳥山訪問。東京大学より文学部「日本財政論」の講師を嘱託される。〔41歳〕 渋沢関係略年譜
4月19日 農商務省の為替方拝命 当行
4月 銀紙の差大となる(銀貨一〇〇円に対し紙幣約一五〇円) 参考事項
10月21日 松方正義大蔵卿に就任強力なデフレ政策を採る 参考事項
明治15年(1882) - 【渋沢栄一】大阪紡績会社創立。千代夫人死去。〔42歳〕 渋沢関係略年譜
6月9日 安田善次郎日本銀行理事兼割引局長嘱託を命ぜらる 当行
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