(株)富士銀行『富士銀行八十年史』(1960.11)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治29年(1896) - 【渋沢栄一】日本精糖株式会社創立・取締役。東京興信所創立、評議員。東京銀行集会所会長。東京印刷株式会社設立・相談役。東洋汽船株式会社創業、監査役。東京建物株式会社創立発起人。第一国立銀行が営業満期により株式会社第一銀行となる。引続き頭取。汽車製造合資会社設立・創立委員(後に監査役)。北越石油株式会社創業・相談役。日本勧業銀行設立委員。〔56歳〕【渋沢敬三】父・渋沢篤二、母・敦子の長男として都内深川に生まる。 渋沢関係略年譜
6月25日 (株)神奈川銀行創立開業 当行
9月25日 第一国立銀行営業満期につき(株)第一銀行に改組 参考事項
9月 金城貯蓄銀行創立(大正九年安田貯蓄銀行と改称) 当行
12月1日 第三国立銀行は(株)第三銀行に改組(大正一二年当行合併) 当行
12月 株価暴落して反動恐慌始まる(日清戦後第一次) 参考事項
明治30年(1897) - 【渋沢栄一】澁澤倉庫部開業、営業主(後に澁澤倉庫株式会社発起人)。日本女子大学校創立委員会計監督(後に校長)。十勝開墾合資会社業務担当社員。広島水力電気株式会社創立、取締役会長。渋沢家洲崎養魚場開設。 〔57歳〕 渋沢関係略年譜
8月2日 日本勧業銀行開業 参考事項
10月1日 金本位制度確立(日清戦争の償金三億七千余万円による) 参考事項
11月1日 社員中安田の姓を名乗る者はすべて無限責任社員となる 当行
- この年(株)第九銀行当行関係となる(明治四〇年肥後銀行に合併) 当行
明治31年(1898) - 【渋沢栄一】浅野セメント合資会社監査役。韓国視察、韓国皇帝に謁見。王子製紙株式会社取締役会長を辞す(後に相談役)。〔58歳〕 渋沢関係略年譜
3月14日 日銀公定歩合二銭四厘に引上げ 参考事項
5月16日 (株)根室銀行開業(同一二月当行関係 大正一二年当行に合併) 当行
6月2日 日本銀行公債三、八七〇万円買上げ(公開市場操作の嚆矢) 参考事項
6月 日本銀行個人取引開始 参考事項
明治32年(1899) - 【渋沢栄一】衆議院議員選挙法改正規制同盟会会長。福田会名誉顧問。大蔵省より株式会社北海道拓殖銀行設立委員に任命。京仁鉄道合資会社設立、取締役社長。銀行倶楽部委員。飛鳥山邸(曖依村荘)に茶室・無心庵竣工。 〔59歳〕 渋沢関係略年譜
2月 国立銀行は営業満期。一二二行は私立銀行に改組 参考事項
3月9日 新商法公布(六月一六日施行) 参考事項
6月16日 商法改正により定款制定 当行
7月1日 行内規程改正(安田銀行規程とす)監督に安田善次郎就任 当行
7月1日 本店機構改革(部制を布き重役席を設く) 当行
7月28日 日銀公定歩合一銭六厘までに下る 参考事項
9月26日 台湾銀行開業 参考事項
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