(株)富士銀行『富士銀行百年史. 別巻』(1982.03)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
慶応3年(1867) - 【渋沢栄一】将軍名代・徳川昭武に従ってフランスへ出立、パリ万国博覧会などを視察。〔27歳〕 渋沢関係略年譜
- この年、幕府から古金銀収集取扱方を命ぜられる 当行関係事項
慶応4年(1868) - 【渋沢栄一】明治維新によりフランスより帰国、駿河国駿府(現在の静岡県静岡市)で慶喜に面会。〔28歳〕 渋沢関係略年譜
1月3日 鳥羽・伏見の戦(~一月四日 戊辰戦争始まる) 一般事項
4月11日 官軍江戸入城 一般事項
4月19日 新政府、金札(太政官札)発行を布告(五月十五日発行)(閏月) 一般事項
4月25日 商法司設置(明治二年三月十五日廃止)(閏月) 一般事項
7月17日 天皇、江戸を東京とする詔書を出す 一般事項
1868年 - 【渋沢栄一】明治維新によりフランスより帰国、駿河国駿府(現在の静岡県静岡市)で慶喜に面会。〔28歳〕 渋沢関係略年譜
- 安田善次郎、両替町組の世話方(組長)の地位に就く 当行関係事項
明治2年(1869) - 【渋沢栄一】駿府藩(後に静岡藩)に「商法会所」設立。上京。明治政府に仕え、民部省租税正となる。民部省改正掛掛長を兼ねる。湯島天神中坂下(現在の東京都文京区湯島)に居を構える。〔29歳〕 渋沢関係略年譜
2月22日 通商司設置 一般事項
5月18日 新政府、国内を統一(戊辰戦争終わる) 一般事項
5月 五月以降、東京・大阪・横浜・京都・神戸・大津・新潟・敦賀に通商会社および為替会社設立 一般事項
9月17日 民部省札の製造を布告(十一月十五日発行) 一般事項
明治3年(1870) - 【渋沢栄一】大蔵少丞となる。官営富岡製糸場設置に向けて、事務主任となる。〔30歳〕 渋沢関係略年譜
12月29日 在米中の伊藤博文、金本位制の採用および銀行を設けこれに紙幣発行の特権を付与すべきことを建議 一般事項
- 仙台藩会計御用達となる 当行関係事項
明治4年(1871) - 【渋沢栄一】大蔵省紙幣頭となる。神田小川町裏神保小路(現在の東京都千代田区神田神保町)に転居。『立会略則』刊行。〔31歳〕 渋沢関係略年譜
1月24日 郵便規則制定(東京・京都・大阪間に郵便開始を定める) 一般事項
5月10日 新貨条例を定める(金本位制採用、一両を一円とする) 一般事項
7月14日 廃藩置県 一般事項
12月27日 新紙幣発行および旧紙幣(太政官札、民部省札、藩札)回収を布告 一般事項
明治5年(1872) - 【渋沢栄一】大蔵少輔事務取扱。抄紙会社設立出願。〔32歳〕 渋沢関係略年譜
2月15日 土地永代売買の禁を解く 一般事項
2月22日 本両替の許可を受ける(三月二十四日鑑札下付) 当行関係事項
4月1日 新紙幣(一円、五〇銭、二〇銭、一〇銭の四種)を発行 一般事項
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