(株)三菱銀行『三菱銀行史. 続』(1980.09)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治8年(1875) - 【渋沢栄一】第一国立銀行頭取(後に株式会社第一銀行頭取)。商法講習所創立を支援。〔35歳〕 渋沢関係略年譜
5月1日 初めて社則を定め立社の体裁を明らかにする 当行//前史
6月25日 新貨条例改訂、貨幣条例と改称布告 一般
9月7日 家禄、賞典禄を金禄に改める 一般
9月15日 政府所有船一三隻の払下げを受け、運航費助成金年二五万円、海員助成金一万五千円を下付される 当行//前史
9月18日 社名を郵便汽船三菱会社に改称 当行//前史
9月23日 日本国郵便蒸汽船会社の船一七隻の払下げを受け(所有船三七隻)、米国太平洋郵船会社と競争する 当行//前史
10月16日 太平洋郵船会社の横浜・上海航路使用船及び陸上設備買収 当行//前史
12月31日 横浜海岸通りに三菱製鉄所を設置し、船舶修理の業を営む 当行//前史
明治9年(1876) - 【渋沢栄一】東京府瓦斯局事務長。養育院事務長。深川福住町(現在の東京都江東区永代)に転居。〔36歳〕 渋沢関係略年譜
1月1日 ドイツ、ライヒスバンク開業 一般
1月 三菱商船学校設立 当行//前史
2月 英国PO汽船会社と競争開始 当行//前史
3月4日 貿易銀百枚を金貨百円に当たるものとする 一般
3月31日 三井銀行設立認可(資本金二百万円、七月一日開業) 一般
5月5日 執務の際は前垂掛をなし温和を旨とするよう指令、このころより店頭に「おかめ」の面を掲げる 当行//前史
6月20日 大阪に為替局設置、政府より資金を借り受け東京・大阪間の荷為替を取り扱う 当行//前史
8月1日 国立銀行条例改正布告(設立、発券、兌換、準備等の条件を緩和) 一般
8月5日 金禄公債証書発行条例制定(十一年七月発行開始) 一般
8月 IPO会社との競争に勝つ 当行//前史
明治10年(1877) - 【渋沢栄一】択善会創立(後に東京銀行集会所・会長)。王子西ヶ原に別荘を建てはじめる。〔37歳〕 渋沢関係略年譜
2月15日 西南の役勃発 一般
2月 西南の役に際し、政府の補助金を受け汽船九隻を購入、ほとんど全船舶を挙げて軍事輸送に当たる 当行//前史
PAGE TOP