※(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。
年 | 月日 | 事項 | 年表種別 |
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昭和51年(1976) | - | 【竜門社】熊本支部開設。 | 渋沢関係略年譜 |
5月26日 | 国際出版連合第20回大会と並行して国際学術出版連合主催の第2回国際学術出版会議が15ヵ国から31社の会員が参加して開催(国立京都国際会館)。 | 出版界 | |
5月27日 | 岩波講座《基礎数学》刊行開始―全24巻79分冊・索引。監修:小平邦彦。編集:岩堀長慶・河田敬義・藤田宏・小松彦三郎・田村一郎・服部晶夫・飯高茂。今世紀後半における数学の発展は、めざましく多様であり、数学はもはやその固有の領域のみならず、物理・化学・工学・経済学などの諸科学にも深く浸透し、数学を利用する社会活動の分野は一層の拡がりをみせている。この講座は多岐にわたる現代数学の中から最も基本的な部分を取り出し、その数学的意味を明らかにすることによって、読者がさらに細分化された専門的世界に進むなり、あるいは関連諸分野への応用を志すことができるよう、配慮を加えて編集された。(1981.3.20完結)。 | 岩波書店 | |
5月28日 | 米ソ地下核実験制限条約調印。 | 内外事情 | |
5月31日 | 《契沖全集》全16巻完結。(第1回、1973.1.30)。 | 岩波書店 | |
5月31日 | 国際共同出版の組織者ステファノヴィッチ氏来訪。 | 岩波書店 | |
5月31日 | 第27回定時株主総会開催―この期の売上高は前期を12%上回ったが、部数では11%の減となった。この期の特色として数年来準備してきた国際共同出版《レオナルド・ダ・ヴィンチマドリッド手稿》が刊行され、また、ジョルジュ・ルオー《受難―パッシオン》の如き重厚な美術書が刊行された。また製作費の高騰に対応するため、岩波全書をB6判並製に改めるなどの方策をとった。配当1割5分、取締役任期満了につき改選の結果それぞれ重任。 | 岩波書店 | |
5月31日 | 外交史料館で戦後の日本外交文書を初公開。 | 内外事情 | |
6月1日 | シリア、レバノン内戦に武力介入。PLOとも対決。7月29日、内戦終結。 | 内外事情 | |
6月8日 | 核兵器の不拡散条約公布。 | 内外事情 | |
6月10日 | 講談社、《講談社学術文庫》を刊行。新潮社《新潮日本古典集成》(全96巻)刊行開始。 | 出版界 | |
6月10日 | 出版業界の流通合理化を調査・研究するための出版物流通合理化総合委員会発足。この調査・研究は通産省の補助金281万3000円と出版業界からの同額支出とで行われる官民共同の仕事で、1977年3月頃をメドに報告書をまとめる。 | 出版界 | |
6月10日 | 第五福竜丸展示館、夢の島に開館 | 内外事情 | |
6月13日 | 河野洋平・西岡武夫・田川誠一ら自民党代議士6人、離党を表明。25日、新自由クラブ結成(代表河野)。 | 内外事情 | |
6月13日 | 沖縄県知事選挙、革新4党推薦の平良幸市当選。 | 内外事情 | |
6月16日 | 南アフリカ共和国ソウェトで、言語政策から黒人生徒1万人が警官と衝突。各地で蜂起に発展。死者100人を超す。 | 内外事情 | |
6月17日 | 日本出版労働組合連合会、遠山景久・ラジオ関東社長が再建中の河出書房新社の経営にかかわったことにつき、遠山景久の新たなマスコミ介入と労働組合攻撃の策動に反対する声明を発表。 | 出版界 | |
6月22日 | 共立出版、創立50周年感謝の会(東京・帝国ホテル)を開催。 | 出版界 | |
6月22日 | 東京地検・警視庁、大久保丸紅前専務・沢全日空専務を逮捕。(ロッキード事件で初逮捕。続いて伊藤・若狭・檜山を逮捕)。 | 内外事情 | |
6月24日 | ベトナム、統一国会開幕(ハノイ)。7月2日、ベトナム社会主義共和国の樹立を正式宣言。 | 内外事情 | |
6月25日 | 岩波書店労働組合創立30周年記念祭行われる。 | 岩波書店 |