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花王(株)『花王史100年 : 1890-1990年』(1993.03)
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目次項目
ページ
刊行にあたって
NP
第1章 長瀬商店と「花王石鹸」(1887~1910年)
p4
第1節 黎明期の石鹸工業
p4
1. 石鹸製造の歴史と工業化
p4
ヨーロッパにおける石鹸製造
p4
近代工業としての発展
p5
2. 舎密学と石鹸製造
p6
シャボンの渡来と蘭学
p6
明治初年(1870年前後)における石鹸製造の先駆
p8
3. 先駆者たちと石鹸製造工業の生成
p9
石鹸製造業の先駆者
p9
生成期の石鹸製造業
p10
国産粗製品と石鹸同業組合
p12
製造の近代化へ
p13
第2節 創業者長瀬富郎
p16
1. 明治初期の輸入石鹸と販売
p16
2. 長瀬商店開業まで
p17
郷里での雑貨商奉公
p17
富郎の上京と和洋小物店勤務
p18
洋小間物「長瀬商店」の開業
p19
第3節 「花王石鹸」の発売と創業期の長瀬商店
p21
1. 国産化粧石鹸の創製
p21
化粧石鹸の製造へ
p21
村田亀太郎と瀬戸末吉の協力
p21
能書と分析証明書
p23
2. 「花王石鹸」の発売
p24
「花王」命名の由来
p24
「月印」のマーク
p25
3. 発売時の販売・宣伝の特徴
p26
価格設定と販売促進策
p26
全国的販売へ
p27
大崎組商会(関西)など販売代理店の拡大
p28
初期の宣伝活動
p30
売上げ増加と類似品
p32
4. 歯磨、ろうそく、化粧水などの製造販売
p33
歯磨(粉・練)の製造販売
p33
ろうそく(「石蝋」)発売
p35
化粧水「二八水」の発売
p35
第4節 初代長瀬富郎の石鹸工場経営
p37
1. 新宿および須崎製造所における製造
p37
新宿の製造所
p37
須崎工場へ移転
p38
2. 請地工場の建設と操業
p39
工場生産体制へ
p39
請地工場の開設と試験室
p39
生産の増大
p41
石鹸工業会における活動
p42
第2章 事業基盤の確立と経営の発展(1911~1934年)
p46
第1節 合資会社時代の経営
p46
1. 大正期の経営環境と石鹸製造業の成長
p46
第1次世界大戦と製品および原料の輸入途絶
p46
石鹸消費の普及
p47
油脂化学工業(グリセリンと硬化油)の生成
p49
牛脂関税問題と硬化油
p52
2. 合資会社長瀬商会の設立
p54
初代長瀬富郎の他界と遺言
p54
合資会社への改組
p55
祐三郎・常一コンビによる経営
p56
3. 生産の拡大と労務管理
p58
請地工場の施設拡充
p58
吾嬬町工場(のちの東京工場)の新設と操業
p59
原料確保の努力
p61
労務管理と職工教育
p61
賃金および作業時間
p63
共済諸制度
p64
4. 本舗業務の展開
p64
徒弟制と店舗
p64
店員の日常と仕事
p66
販売活動と震災後の取引方法の改定
p67
大阪倉庫事務所の開設
p68
南海商事の設立
p69
5. 増資および業績の推移
p70
第1回増資
p70
第2回増資
p71
業績の伸長
p72
第2節 二代富郎と経営近代化への挑戦
p74
1. 昭和初年の石鹸および油脂化学工業
p74
1930年前後の石鹸業と化粧石鹸
p74
硬化油生産と石鹸メーカー
p76
グリセリン製造の発展
p78
石鹸生産の「二重構造」と流通上の問題
p79
2. 二代富郎の社長就任と新経営方針
p81
花王石鹸株式会社長瀬商会の設立
p81
富郎の社長就任と重役会の設置および新経営方針
p83
店員徒弟制の廃止
p85
二代富郎の欧米視察
p87
3. 「新装花王」の発売と経営刷新
p90
「研究の研究会」
p90
新製品の開発へ
p92
広告の刷新と宣伝活動
p94
予算制度・職制の整備
p96
「新装花王」と販売網の整備
p99
「新装花王」の発売
p101
販売上の困難とその対応
p102
4. 製品系列化の試みと家事科学研究所
p105
「花王シャンプー」発売
p105
石鹸製品の品揃え
p105
長瀬家事科学研究所
p107
5. 生産設備の拡充と工場管理
p109
吾嬬町工場の設備拡充
p109
硬化油の生産
p110
「新化学管理」による品質管理と「標準原価計算」
p111
労務状況
p114
6. 大日本油脂株式会社の設立
p115
大日本油脂設立の経緯
p115
設立時の大日本油脂の役員
p117
7. 財務および業績の推移
p118
第3章 戦時および戦後復興期の経営(1935~1954年)
p122
第1節 戦時統制下の石鹸・油脂事業と油脂総合化学への展開
p122
1. 戦時統制下の石鹸・油脂事業
p122
原料油脂の統制
p122
製品価格の統制
p124
新製品と普及運動
p126
石鹸・油脂事業の縮小
p128
花王の販売制度改革
p129
配給統制と企業整備
p131
2. 油脂総合化学への展開
p132
新分野の模索
p132
研究組織の強化
p133
軍需への傾斜
p135
高級アルコールと合成洗剤「エキセリン」
p138
航空潤滑油の企業化
p142
その他の研究開発・工業化
p145
成果と継承
p147
3. 和歌山工場の建設と事業拡張
p148
工場の拡張と建設
p148
和歌山工場の建設
p150
工場敷地の選定
p150
資金調達
p150
工場建設
p151
試運転・爆発事故・復旧
p152
日本有機の設立
p153
系列諸会社の設立
p154
海外事業の展開
p156
4. 業績の推移と敗戦時の状況
p158
役員の構成
p158
業績の推移
p159
敗戦時の花王
p162
第2節 戦後の事業再建と大合同
p165
1. 生産転換と3社分立
p165
生産転換計画
p165
東京工場における生産転換
p168
和歌山工場における生産転換
p169
企業再建の困難と3社分割
p171
2. 石鹸・油脂事業の再建と花王油脂の成立
p174
石鹸生産の自由化から原料割当制へ
p174
原料割当方式の変更と「クーポン制」
p177
株式会社花王・大日本油脂の再建
p179
株式会社花王の経営危機
p180
花王油脂の成立
p182
3. 日本有機の事業転換と社名変更
p183
設備払下げと「多角経営」
p183
合理化と石鹸事業の本格的開始
p185
油脂総合化学への再挑戦
p187
酒田工場の生産転換
p189
増資と花王石鹸への改称
p190
4. 花王油脂の経営動向
p191
統制の廃止と積極投資
p191
経営危機と社長交代
p193
油脂価格暴落と経営危機の再発
p195
合併への胎動
p196
労使紛争の深刻化
p198
合理化と協調融資
p200
5. 花王石鹸の経営動向
p202
界面活性剤と可塑剤
p202
丸田専務の渡米
p203
合成洗剤事業への進出と「ワンダフル」
p206
酒田工場の苦難
p208
業容の変化と業績の好転
p210
6. 大合同
p212
合併交渉の本格化
p212
合併比率をめぐる対立
p214
銀行への説得工作
p216
労使関係の調整
p217
合併比率の確定と合併契約の締結
p218
「新」花王石鹸株式会社の発足
p219
第4章 高度成長下の事業展開(1955~1964年)
p226
第1節 油脂総合化学の開花
p226
1. 石鹸から合成洗剤へ
p226
大衆消費社会の到来
p226
石鹸・油脂の生産回復とその限界
p227
合成洗剤の急成長
p230
高級アルコール系洗剤と石油系洗剤
p231
産業用界面活性剤の発展
p233
2. 花王の事業展開
p236
合成洗剤事業の選択
p236
合成洗剤事業の躍進と油脂総合化学の開花
p238
売上げの急増
p240
家庭品フルラインの完成
p242
生産・販売体制の整備
p243
貿易自由化と国内競争の激化
p244
第2節 家庭品事業の躍進と化学品事業の拡充
p246
1. 家庭用合成洗剤
p246
「ワンダフル」の躍進
p246
和歌山工場の「AW計画」
p248
「AW計画」の具体的内容
p250
「AW計画」の実行
p253
「ブルーワンダフル」の発売
p255
衣料用洗剤の多様化
p256
台所用洗剤「ワンダフルK」と居住用洗剤「マイペット」
p259
2. シャンプーと石鹸
p262
中性シャンプーの製品開発
p262
「花王フェザーシャンプー」の市場席巻
p264
化粧石鹸の製品開発
p268
3. 化学品事業の拡充
p271
化学品部の独立とその活動
p271
主要化学品の動向
p272
化学品部の改組
p275
4. 外資との提携による化学品事業の強化
p276
カロナイト化学の設立
p276
カロナイト化学工場の建設と操業
p278
花王アトラスの設立
p280
花王アトラス工場の建設と操業
p281
第3節 生産・販売・研究体制の構築
p284
1. 生産体制の整備
p284
設備投資ラッシュ
p284
和歌山工場合成洗剤設備の拡充
p285
東京工場の石鹸設備増強
p286
酒田工場の合成洗剤設備
p287
川崎工場の新設
p288
原料油脂の調達
p290
2. 販売体制の整備
p293
販売部の拡充
p293
取引サイトの短縮
p294
現金取引制の導入
p296
「花王ファミリークラブ」の結成
p298
再販制度の実施へ
p299
広告宣伝活動
p302
輸出の拡大と海外合弁企業の設立
p305
3. 研究体制の整備
p309
研究所の独立
p309
研究テーマの概要
p310
研究開発投資の増加と研究所の拡充
p312
産業科学研究所の設立
p313
4. 労務管理体制の整備
p314
協調的労使関係の成立
p314
職能資格制度の確立
p315
職能賃金への移行
p318
労働時間管理と雇用拡大
p320
第4節 経営組織の整備と財務体質の強化
p324
1. 経営組織の整備
p324
合併後の経営組織
p324
1960年の職制改革
p324
経営事務の合理化
p327
2. 財務体質の強化
p329
財務基盤の改善
p329
借入依存からの脱却
p331
流動性の強化と収益性の低下
p332
第5章 垂直統合戦略の展開と多角化への指向(1965~1974年)
p336
第1節 環境変化への積極的対応
p336
1. 成長と激動の10年
p336
2. 市場の成熟と競争の激化
p340
市場の成熟
p340
流通の合理化
p342
生産体制の整備
p343
新製品群の発売
p345
3. 原料基盤の変動
p347
石油化学工業の台頭
p347
天然原料の再評価
p350
4. 資本の自由化への対応
p352
自由化品目の指定
p352
P&Gの進出
p352
5. 社会環境への対応
p353
洗剤と物価問題
p353
洗剤の安全性と公害問題
p356
6. 経営陣の交代と経営政策の積極化
p358
第2節 販売政策の革新
p361
1. マーケティングの展開
p361
再販売価格維持制度の運用
p361
現金割引制度の実施
p365
流通チャネルの整備
p366
花王専門販売会社の構想
p366
販社の設立と統合
p368
販社の経営改善
p369
販社網の整備
p370
製品政策・価格政策
p372
流通秩序回復
p374
量販店の位置づけの変遷
p375
量販店対策の積極化
p375
ダイエーとの取引再開
p377
販社の展開と量販店
p378
物流の改善と情報システムの整備
p379
物流の合理化
p379
物流近代化5カ年計画
p380
物流拠点の整備
p381
商取引の標準化
p382
一貫パレチゼーションと結合輸送
p383
物流情報システム
p384
宣伝活動の展開
p385
2. 新製品の開発の活発化
p389
販社強化のための新製品開発
p389
市場の細分化と製品の差別化
p391
「花王石鹸ホワイト」
p394
成熟製品としての石鹸
p394
贈答市場と「ホワイト」
p395
「ホワイト」エースブランドへ
p398
3. 重質洗剤の改良
p400
重質洗剤のソフト化
p400
安全性と公害問題
p400
台所用洗剤のソフト化
p402
重質3ブランドのソフト化
p402
酵素入り洗剤の開発
p406
酵素入り洗剤の研究開発
p406
「スーパーザブコーソ」発売
p408
酵素入りの洗剤の改良
p409
酸素系漂白剤配合洗剤の開発
p411
漂白剤配合の洗剤研究
p411
PC配合の洗剤「ポピンズ」
p413
濃縮洗剤の開発
p416
洗剤濃縮化の研究
p416
研究の促進
p418
4ブランド濃縮化完成
p420
4. 新製品の開発体制の整備
p422
ブランドマネジャー制の採用
p422
「商品開発部」の設置
p424
商品開発の管理システム
p427
5. 海外活動の活発化
p430
製品輸出から現地生産へ
p430
泰国花王実業株式会社の設立
p433
台湾における事業展開
p438
香港、シンガポール、マレーシアなどでの事業展開
p441
第3節 生産体制の拡充
p444
1. 設備投資と生産能力の拡充
p444
設備投資の大型化
p444
和歌山工場の拡充
p448
脂肪酸プロジェクト
p448
香粧品工場の建設
p451
その他の設備投資
p453
川崎工場の拡充
p454
東京工場の開発工場化
p456
酒田工場の再編成
p458
新工場の建設
p460
西部工場構想の発端
p460
九州工場の建設
p461
栃木工場の建設開始
p462
2. 生産技術・生産体制の革新
p464
新プロセスCFRの開発
p464
連続硫酸化の始まり
p464
CFRの開発研究
p465
開発研究の進展
p467
多管二段式CFRの開発
p468
石鹸の連続生産プロセスの開発
p470
酒田工場のボトル・イン・プラント
p472
労務管理の革新
p474
管理・間接部門の効率化
p477
CCR計画について
p477
第1次MCR計画
p481
第2次MCR計画
p484
物流施設の整備
p485
自動倉庫の建設
p485
和歌山工場の港湾施設の整備
p487
3. 原料基盤の強化
p488
洗剤のソフト化と原料問題
p488
合成洗剤のソフト化
p488
「日本アトランチック」の設立
p490
花王エチル社の構想
p493
天然原料基盤の強化の試み
p496
KVO計画
p496
MVO計画
p498
第4節 経営多角化への布石
p500
1. 隣接新分野への進出
p500
リンス、歯磨、スキンクリーム
p500
「花王テンダー」リンスの発売
p502
リンスの普及
p502
「花王テンダー」の開発
p503
リンスの多様化
p504
歯磨「ハロー」「ガードハロー」の発売
p506
日用化粧品分野への進出
p512
「ニベアクリーム」の発売
p512
ニベア花王の設立
p515
2. 化学品関係事業の多角化
p517
開発研究の成果としてのウレタンと「マイテイ」
p517
ウレタン事業の発展
p521
KFC計画の出発
p521
開発研究の展開
p522
成型加工部門への進出構想
p526
工場建設計画
p529
ウレタンソール事業の確立
p530
セメント分散材「マイテイ」の開発
p534
分散材の基礎研究
p534
セメントの分散材
p536
商業生産の開始
p538
生産設備の拡張
p540
3. 研究開発活動体制の整備
p542
産業科学研究所の活動
p542
海外との技術交流
p542
研究施設の整備と研究プロジェクト
p544
研究プロジェクトの類型
p547
R&Dの管理システム
p549
研究会議
p549
ボトムアップによる研究課題
p551
応用開発研究所の設立
p552
研究開発活動の拡大
p555
研究開発体制の再編
p557
第5節 石油危機への対応
p562
1. P&G社の進出
p562
「チアー作戦」の立案
p562
原料価格の暴騰
p564
2. 洗剤パニック
p568
67期の予算編成
p568
洗剤パニック
p570
3. 洗剤パニックの教訓
p574
洗剤“売り惜み”疑惑と対応
p574
東京都の「調査報告」への反論
p577
「販売レポート」問題
p579
4. 価格改訂の推移
p581
第1次価格調整
p581
第2次価格調整
p584
緊急融資
p586
5. 経営体質の改善
p589
「岩盤予算」の編成
p589
新製品、濃縮小型化重質洗剤の発売
p592
配合の変更と省資源対策
p596
MCR計画の推進
p599
再度の価格改訂
p600
第6節 経営組織と業績の推移
p604
1. 経営組織の整備
p604
経営首脳の交代
p604
伊藤社長の就任
p604
伊藤社長の死去
p606
丸田社長の就任と経営組織の整備
p608
稟議制度の改正
p609
5本部制の実施
p611
常務会の機能の整理
p613
2. 資金調達と業績の推移
p616
資金調達活動の展開
p616
短期資金の調達
p616
長期資金の調達
p619
「香港事件」の顛末
p622
業績の推移
p624
第6章 洗剤工業からの脱皮―事業の多角化と拡大(1975~1985年)
p630
第1節 安定成長下の事業拡大
p630
1. 丸田社長の経営方針と経営理念
p630
丸田社長と経営方針の刷新
p630
研究開発重視の体制へ
p632
「人間性の尊重」「英知の結集」と「和」の理念
p634
2. 多角化志向と製品開発の新体制
p635
多角化への挑戦
p635
製品開発体制の確立
p637
家庭品事業の基本方針
p640
3. 研究開発の充実
p642
研究開発本部の活動
p642
基礎研究の重視
p644
花王基礎科学研究所の設立
p645
改組前の研究所の概要
p648
和歌山研究所
p649
東京研究所
p651
栃木研究所
p652
鹿島研究所
p653
研究所員の採用
p654
4. 新製品の発売と売上げの増大
p655
主力商品の売上高
p655
新製品の売上高
p658
第2節 新事業分野への積極的展開
p661
1. 吸水性ポリマーと関連製品の開発
p661
新製品・新分野の模索
p661
吸水性ポリマーの工業化
p662
2. 生理用品「ロリエ」の開発と販売
p663
生理用品市場の状況
p663
「ロリエ」の開発
p664
「ロリエ」の販売戦略
p666
「ロリエ」販売の全国展開
p669
愛媛サニタリープロダクツ(ESP)の設立と生産開始
p669
栃木工場における「ロリエ」の生産
p672
製品ラインの整備
p674
3. 紙おむつ「メリーズ」の開発と販売
p676
「メリーズ」開発計画の推移
p676
「メリーズ」の開発開始
p678
不織布と透湿シートの開発
p679
「メリーズ」の設計・試作・生産ラインの完成
p680
「メリーズ」の販売戦略
p682
4. 化粧品分野への進出
p686
1980年前後の化粧品業界
p686
化粧品開発の技術的基礎
p689
化粧品事業の基本方針と計画
p691
(株)ソフィーナ・コスメティックスの設立と初期の困難
p693
全国発売と生産ラインの充実
p695
売上高の増大と評価
p697
第3節 既存事業分野の革新
p700
1. 合成洗剤の無りん化
p700
洗剤をめぐる環境の変化
p700
コンパクト化への努力
p703
無りん洗剤の研究開発の基本姿勢
p705
無りん洗剤の発売競争と花王の対応
p706
スラリーゼオライトの内製化
p708
特大サイズの販売
p708
その他の衣料関連商品(「エキセリン」と「フロリア」)
p709
2. 新製品の開発と発売―「ビオレ」と「バブ」
p711
MAP(モノアルキルフォスフェート)の開発
p711
「ビオレ」と「セフレッシュ」の発売
p713
スキンケア商品の拡充―「ビオレ」シリーズの展開
p714
ボディシャンプー「ビオレU」の開発と発売
p716
入浴剤「バブ」の開発
p718
「バブ」の商品化計画と発売
p719
3. ハウスホールド分野の多様化
p721
多様化した台所洗剤の動向
p721
住居用洗剤(ガラスクリーナーとバスクリーナー)
p722
「マイペット」と「マジックリン」
p723
4. ヘアケア商品の革新
p725
シャンプー、リンス市場の拡大
p725
毛髪損傷研究からの出発(美容センター)
p727
「ピュアシャンプー」の発売と基剤の改良
p728
ヘアカラーの発売
p729
第4節 化学品事業の新展開
p731
1. 油脂化工品の拡充
p731
化学品売上高の推移
p731
脂肪酸とその誘導体
p732
アミン類
p734
エステル関連設備の増強
p735
2. 化成品事業の展開
p735
界面活性剤需要の拡大
p735
産業用需要の拡大
p739
新機能をもった工程薬剤の開発
p740
「マイテイ」の設備増設
p742
花王フードと食油・食品関連事業
p744
3. 新事業分野への展開
p746
花王クエーカーと鋳物用バインダー
p746
香料事業の展開
p748
香料研究室の設置
p748
香料事業部の設置
p750
トナー関連事業の展開
p750
第5節 生産拠点の整備と物流の効率化
p753
1. 省エネルギーの推進と合理化
p753
省エネルギー対策の推進
p753
省エネルギー活動の成果
p754
2. 新工場の建設
p756
東部(鹿島)新工場計画
p756
鹿島工場建設の基本方針
p758
花王化学株式会社の設立
p759
鹿島工場の完成
p761
中部(豊橋)工場建設計画
p762
豊橋工場の拡張
p764
3. 既存工場の整備充実
p765
和歌山工場
p765
東京工場
p766
川崎工場
p768
酒田工場
p769
九州工場
p772
栃木工場
p773
4. 販社の集約化と物流の効率化
p774
流通チャネルの拡充
p774
情報提供を重視した宣伝活動
p777
販社機能の評価
p778
販社の集約化
p780
販社に対する公正取引委員会勧告
p782
業務品の販売方針
p785
物流の効率化
p786
物流対策本部の設置
p787
5. コンピュータによる生産管理
p789
工場コンピュータシステムの整備
p789
情報ネットワークの構築
p792
第6節 海外事業の展開
p796
1. 原料輸入の安定化
p796
天然油脂市場の動向と為替変動
p796
フィリピンにおける高級アルコール生産
p800
2. 家庭品分野の海外市場展開
p805
輸出から現地生産へ
p805
新市場の開拓―インドネシア市場
p806
現地生産の展開
p808
3. 化学品事業中心の欧米進出
p812
スペインでの事業展開
p812
化学品事業展開の課題
p814
第7節 管理と業績の推移
p816
1. 組織の刷新と定年延長
p816
常務会の機能と経営会議の設置
p816
定年制の延長と賃金制度の改訂
p818
省力化と多能化の推進
p820
人事委員会の設置
p822
2. 設備投資と資金調達
p823
設備投資の増大
p823
資金調達
p824
3. 多角化の成果と業績
p827
新製品発売の利益
p827
事業成績
p828
第7章 経営機能の統合からグローバリゼーションへ(1986~1990年)
p832
第1節 新時代の経営方針と社名変更
p832
経営理念による経営諸活動の統合
p832
「花王」への社名変更(花王石鹸から花王へ)
p835
家庭品事業部制の改組―4事業本部制へ
p836
TCR活動の展開
p838
第2節 研究・技術開発の新展開と新製品
p841
研究組織の再編と知識・情報科学研究所
p841
文理科学研究所とソフトリサーチセンター
p844
家庭用新製品の開発・発売
p845
家庭用食用油「エコナ」の発売
p848
コンパクト洗剤「アタック」のヒット
p849
フロッピーディスク
p851
化学品の裾野の拡大
p853
人材教育対策の推進と霞ヶ浦研修所
p855
第3節 製造・販売および物流のシステム化
p856
エステルセンターの完成
p856
物流の革新―DCからLCへ
p857
情報化への対応と流通の革新
p861
販売制度・価格の改訂
p864
第4節 海外諸事業の強化と新展開
p866
グローバリゼーションとその基本方針
p866
北アメリカでの新事業
p868
北アメリカのFD事業
p870
ヨーロッパでの展開
p872
東南アジアの事業展開
p873
第5節 新社長の誕生と業績の伸長
p876
丸田社長の会長就任と常盤新社長の就任
p876
売上高・利益の増大
p878
資金調達と資産の増大
p879
100周年を迎えて
p883
索引
巻末
主要参考文献
巻末
索引リスト