東京穀物商品取引所『東京穀物商品取引所二十年史』(1974.09)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和28年(1953) - 【竜門社】懸賞論文の募集を開始する。 渋沢関係略年譜
5月21日 第5次吉田内閣成立 第26回衆議院総選挙(4月19日)で自由党勝利。第5次吉田内閣成立し農林大臣内田信也(6.22保利茂に交代)、通産大臣岡野清豪(29.1.8愛知揆一に交代)。 一般(政治・経済・社会)関係
5月27日 違約損失補償準備金制度新設 第1回通常総会で定款・業務規程を改正し、従来の特別担保金制度を廃止し、違約損失補償準備金制度を設けることを決め、農林省および大蔵省の了解を得て2月1日にさかのぼって実施。 東京穀物商品取引所関係
6月13日 内灘試射反対 石川県議会で内灘米軍試射湯無期限使用絶対反対を決議声明。全県反対運動を推進、農民実力阻止のため座り込み。 一般(政治・経済・社会)関係
6月18日 エジプト共和制宣言 昨年7月クーデターが起こり、エジプト軍事政権で本年5月14日スエズ地区の英軍を経済封鎖し、この日共和制宣言。初代大統領にナギプ就任。7月27日英国と停戦協定、英軍撤退。 一般(政治・経済・社会)関係
8月1日 馬鈴しょでん粉、限月短縮 6限月制を3限月制に短縮することを5月22日の臨時理事会で決定。すでに10月限が建っているので、6月から8月まで新甫発会を行なわず、8月1日から3限月制とする。 東京穀物商品取引所関係
8月28日 民放テレビ発足 初の民間放送テレビNTV(日本テレビ)発足する。 一般(政治・経済・社会)関係
9月10日 東穀代行株式会社創立 創立総会開催、取締役社長山崎種二、常務取締役小野寺正一選任、資本金2,000万円。9月15日から業務開始。 東京穀物商品取引所関係
10月1日 事務局機構改革 事務局の職制を改め、従来の3部制の下に課を設け、総務部総務課、業務部業務課、経理部に経理課と会計課を新設、3部4課制となる。 東京穀物商品取引所関係
10月17日 米は凶作 農林省、「本年度米作は昭和20年を除き昭和9年以来の凶作」と発表(5,490万石)。 一般(政治・経済・社会)関係
11月11日 建玉制限規定新設 建玉制限については、取引所業務開始前に商品取引所審議会からの要望があり主務省の指示もあったが、農産物の場合は1年間の実績をみてということで猶予の了解を得ていた開業以来1ヵ年を経過したので、第2回通常総会で業務規程を改正し建玉制限の規定を新設。 東京穀物商品取引所関係
昭和29年(1954) - 【竜門社】渋沢栄一伝記資料刊行会を組織し、『渋沢栄一伝記資料』全58巻の編集を開始する。 渋沢関係略年譜
1月29日 帳入値段設定方式の変更 臨時総会で業務規程を改正し、2月1日から実施。従来、毎営業日最終約定値段をもって帳入値段としていたが、事務の簡素化を図るため、最終約定値段が直前の帳入値段に比し100円以上変動したとき、その最終約定値段を新しい帳入値段とし100円以内の変動のときは帳入値段の更改を行なわないものとすることとする。ただし、当月限納会日は従来どおり最終約定値段(納会値段)をもって帳入値段とする。 東京穀物商品取引所関係
1月29日 立会回数増加 臨時総会で業務規程を改正、2月1日から実施。前場4回・後場3回の合計7回立会となる。 東京穀物商品取引所関係
3月1日 第5福竜丸事件 2月l1日太平洋エニウェトク環礁でアメリ力水爆実験、200~300海里離れて操業中の日本漁船第5福竜丸が被災して帰港、乗組員の十数人が死の灰を浴び身体障害、のち久保山愛吉死亡。 一般(政治・経済・社会)関係
4月21日 造船疑獄で法務大臣指揮権発動 自由党幹事長佐藤栄作(のち内閣総理大臣となる)に逮捕要求が出たが、犬養健法相指揮権を発動してこれを否決、政府と検察当局正面衝突、ために法相辞職。 一般(政治・経済・社会)関係
5月7日 ディエンビエンフーの戦い ベトナム人民解放戦線ホー・チ・ミン軍、ディエンビエンフー占領。 一般(政治・経済・社会)関係
5月10日 商取法一部改正 法律第92号、取引所の設立は登録制から許可制に、定款の届出制を許可制に改正。 東京穀物商品取引所関係
5月11日 全国穀取仲買人協会連合会発足 創立総会、会長に木谷東穀仲協委員長を選任。 東京穀物商品取引所関係
6月1日 小豆、限月延長 小豆の端境期対策として従来の3限月制を6限月制にし、本日6月限から11月限までの立会開始。 東京穀物商品取引所関係
6月2日 人権争議 近江絹糸労組、宗教・結婚・通信・組合の自由などを求めてスト。 一般(政治・経済・社会)関係
6月3日 小豆暴騰して解け合い 前月末から急騰を続けた小豆相場は今月に入りさらに暴騰、売方から解け合いを申し込み、仲買人協会の斡旋で6~9月限の取組全部を合意解け合い。 東京穀物商品取引所関係
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