東京証券取引所『東京証券取引所50年史』(2002.12)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治30年(1897) - 【渋沢栄一】澁澤倉庫部開業、営業主(後に澁澤倉庫株式会社発起人)。日本女子大学校創立委員会計監督(後に校長)。十勝開墾合資会社業務担当社員。広島水力電気株式会社創立、取締役会長。渋沢家洲崎養魚場開設。 〔57歳〕 渋沢関係略年譜
3月29日 兌換銀行券条例改正公布、銀貨兌換を金貨兌換に改める、10.1施行 政治・経済・一般
4月22日 小池国三商店開業 証券市場
5月10日 第3回増資決定、60万円→125万円(株主割当て1:1、取引員に1,000株を割当て) 東京株式取引所
6月7日 日本勧業銀行(1,000万円)設立免許、8.2開業 政治・経済・一般
6月14日 日銀、従来の担保品付手形割引を廃止し、保証品付手形割引制度(見返品制度)を新設 証券市場
6月17日 仲買人身元保証金増額(2,000円→5,000円) 東京株式取引所
7月1日 株式の直取引・定期取引の売買手数料引下げ 東京株式取引所
明治31年(1898) - 【渋沢栄一】浅野セメント合資会社監査役。韓国視察、韓国皇帝に謁見。王子製紙株式会社取締役会長を辞す(後に相談役)。〔58歳〕 渋沢関係略年譜
1月12日 第3次伊藤内閣成立、農商務相伊東巳代治 政治・経済・一般
3月16日 日本勧業銀行、第1回割増金付勧業債券100万円を募集、我が国初の金融債 証券市場
4月19日 日銀、財界救済の1つとして公債買入実施(~10.10)、我が国初の日銀による市場操作 証券市場
4月26日 金子堅太郎、農商務相に就任 政治・経済・一般
6月30日 大隈重信内閣成立、農商務相大石正巳 政治・経済・一般
7月19日 大江卓理事長辞任、理事長代理者伊藤幹一、理事長の職務を代行 東京株式取引所
11月8日 第2次山県内閣成立、農商務相曽禰荒助 政治・経済・一般
12月23日 売買開始、房総鉄道社債、我が国初の社債上場 東京株式取引所
明治32年(1899) - 【渋沢栄一】衆議院議員選挙法改正規制同盟会会長。福田会名誉顧問。大蔵省より株式会社北海道拓殖銀行設立委員に任命。京仁鉄道合資会社設立、取締役社長。銀行倶楽部委員。飛鳥山邸(曖依村荘)に茶室・無心庵竣工。 〔59歳〕 渋沢関係略年譜
1月6日 半田庸太郎、仲買人組合委員長に就任 東京株式取引所
1月8日 金子堅太郎、理事長に就任 東京株式取引所
2月 東京~大阪・神戸長距離市外通話開始 政治・経済・一般
3月9日 商法修正の件(新商法)公布、6.16施行 政治・経済・一般
3月10日 兌換銀行券条例改正公布、保証発行限度額を1億2,000万円に拡張 政治・経済・一般
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