京王電鉄(株)『京王電鉄五十年史』(1998.12)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
大正12年(1923) - 【渋沢栄一】日本無線電信株式会社創立委員。大震災善後会創立・副会長、帝都復興審議会委員。〔83歳〕 渋沢関係略年譜
7月10日 日本航空設立 業界・社会一般
9月1日 関東大震災発生。被害は建物・車両・軌道をはじめ総額7万9,203円。送電不能となり、9.1~9.3の間運転休止および電灯電力の送電休止 鉄道部門
9月1日 30万円を増資、払込資本金400万円となる 一般管理部門
9月1日 関東大震災発生。罹災者150万人、死傷者10万入超 業界・社会一般
9月4日 電車運転再開、電灯電力送電開始。9.20まで、罹災者に対し無賃乗車券1万枚余を発行、社会奉仕に微力を致す 鉄道部門
9月7日 罹災のため電源を喪失した玉川電気鉄道に対し、9.19まで、150~200kWの逆送電を行い、平素の厚誼に報いる 鉄道部門
9月30日 震災により多数の車両を喪失した横浜市電に車両16両を譲渡 鉄道部門
10月28日 三越、新宿追分に出店 業界・社会一般
12月1日 立川町制施行 業界・社会一般
大正13年(1924) - 【渋沢栄一】財団法人日仏会館創立・理事長。東京女学館・館長。〔84歳〕【竜門社】財団法人竜門社となる。 渋沢関係略年譜
1月18日 東京市営乗合自動車(市バス)営業開始 業界・社会一般
3月1日 定額電灯料金の値下げを断行 付帯事業(不動産・その他)部門
3月1日 60万円を増資、払込資本金460万円となる 一般管理部門
4月1日 調布~多摩川原間を複線化 鉄道部門
5月26日 米新移民法で日本移民全面禁止 業界・社会一般
6月 電灯点火灯数5万灯に達する 付帯事業(不動産・その他)部門
12月1日 60万円を増資、払込資本金520万円となる 一般管理部門
大正14年(1925) - 【渋沢栄一】製鉄鋼調査会委員。史籍協会評議員。浅草寺臨時営繕局顧問。日本無線電信株式会社設立委員長。飛鳥山邸(曖依村荘)に青淵文庫竣工、傘寿と子爵昇格の祝いを兼ねて竜門社より贈られる。〔85歳〕【渋沢敬三】横浜正金銀行退職。 渋沢関係略年譜
3月2日 30万円を増資、払込資本金550万円となる 一般管理部門
3月11日 京浜電気鉄道、北品川~高輪間開通 業界・社会一般
3月21日 府中変電所が竣工し東京電灯から2,000kWの受電を開始。これに伴い立川変電所における受電を廃止 付帯事業(不動産・その他)部門
3月24日 玉南電気鉄道(株)が営業運転を開始(府中~東八王子間16.3km) 鉄道部門
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