北日本汽船(株)『北日本汽船株式会社二十五年史』(1939.06)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和13年(1938) - 【渋沢敬三】国民貯蓄奨励委員会委員。 渋沢関係略年譜
5月 日本海員組合綱領改訂。
6月1日 稚内港国営防波堤基部繋船岸壁竣工、其の一部を賃借し稚内本斗連絡船の海陸連絡に必要なる事務所及び倉庫建設に着手。
6月1日 恵須取出張所を廃止し新設の大北運輸株式会社に一切の施設を継承せしめ代理店とす。
6月4日 新築中の鉄筋混凝土造り三階建(地階共四階)社屋竣工、北二組に賃貸し一部を当社にて使用。
6月24日 中村安次郎氏新潟県知事に佐々木芳造氏秋田県知事に就任。
6月25日 外相宇垣一成氏拓務大臣兼摂。
6月29日 国内向絹製品の販売を禁止す。
7月12日 三和銀行及び三菱銀行より金参百五拾万円也の十箇年長期借入をなす。
7月13日 社債残額金壱百参拾万円也を全額繰上げ償還
7月20日 盛海丸(旧称文元号)を坂本商事株式会社より購入。
7月30日 東京に於て臨時株主総会開催、北陸汽船を当社へ合併並に本社を東京に移し支店を大泊及び小樽へ設置決議。
7月31日 張鼓峰事件勃発。(八月十日停戦協定)
8月25日 海運自治統制委員会を強化し内部機構を改め三部を置く。
8月31日 大阪商船東京支店との代理店契約を解約九月一日より本社直営とす。
8月31日 新造船月山丸を受取る。(浦賀船渠)
8月31日 商店法実行令公布。(十月一日実施)
9月1日 本社を東京に移し東京本社に秘書、総務係、営業係及船舶課分室を置き、小樽は従来通り営業所と称し庶務課、営業課、船舶課、海員課及び経理課を置く。
9月1日 飯田利信、東京本店支配人に高木陞、同秘書に就任。
9月1日 森田初三郎、小樽営業所支配人兼庶務課長に坂爪善造、営業課長に森信次郎、船舶課長事務取扱に江河勝郎、海員課長に野崎美太郎、経理課長に従来通り就任。
9月1日 山内栄磯、大泊支店長に就任。
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