東邦海運(株)『東邦海運株式会社十五年史』(1962.08)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和31年(1956) - 【竜門社】創立70周年記念総会を開催する。 渋沢関係略年譜
8月9日 昭和三十一年五月七日開催の取締役会及び五月二十日開催の株主総会の決議に基づく増資を完了した。資本金は十億円となつた。
9月30日 第十二次計画造船天山丸の起工式を名古屋造船所において挙行した。
10月1日 従業員の福利増進、相互共済を目的とし、併せて社内融和を計るために社員会が設立された。
10月10日 建設中の港区芝白金三光町アパートは落成した。
11月28日 第十九回定時株主総会において取締役に嶋田信吉及び瀬之口虎男の両氏が再選され重任。監査役に奥谷愛昶及び小林諒の両氏が選任され就任。
12月30日 天山丸の進水式を名古屋造船所において挙行した。
昭和32年(1957) - 【渋沢敬三】第16回ICC総会に日本代表団団長として出席のため渡欧。外務省顧問に就任、「移動大使」として中南米諸国を歴訪。 渋沢関係略年譜
1月11日 九月十日開催の取締役会の決議に基づく増資を完了した。資本金は二十億円となつた。
2月11日 当社顧問鈴木祥枝氏は脳出血のため逝去された。
3月1日 当社の子会社として晴海船舶株式会社が設立された。
3月8日 当社創立十周年記念式典をブリヂストンビル美術館講堂において挙行し、引続き芝増上寺において物故者慰霊祭を行つた。
3月15日 会社機構の一部を次の通り改正した。営業部の五課を総務課、遠洋課、近海課、業務課、傭船課及び企画課の六課とする。
3月19日 かねて建造中の天山丸は名古屋造船所において竣工、受渡しを完了した。
5月23日 社長は船主協会定時総会において理事に当選され就任。
5月29日 第二十回定時株主総会において取締役に森本信一氏が選任され就任。
7月12日 自己資金船長山丸の起工式を名古屋造船所において挙行した。
7月20日 第十七回海の記念日にあたり、横浜海員会館において海事功労者並びに船員表彰式が挙行され、当社関係では浅野類一、西岡熊一両船長、小林鉄雄機関長がそれぞれ表彰状を授与された。
11月22日 永禄丸を旭海運株式会社に売却した。
11月29日 第二十一回定時株主総会において取締役山崎元幹及び井上清臣の両氏が選任され就任。監査役に奥谷愛昶及び森春武の両氏が選任され就任。なお、同日開催の取締役会において常務取締役上中龍男は代表取締役専務取締役に、取締役藤井剛、同井上清臣、同冨士豊及び同森本信一の四氏は常務取締役に選任され就任。
11月30日 長山丸の進水式を名古屋造船所において挙行した。
11月30日 小樽支店の課制を廃止した。
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