東邦海運(株)『東邦海運株式会社十五年史』(1962.08)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和27年(1952) - 【渋沢敬三】貯蓄増強中央委員会会長に就任。 渋沢関係略年譜
4月1日 会社機構の一部を次の通り改正した。一、常務会を設置する 二、経理部会計課を出納課と財務課の二課に分割する 三、外航課を定航課と外航課の二課に分割する 四、ニューヨークに駐在員を新設する 五、若松支店の課制を廃止する 六、門司支店に課制(総務課、営業課)を復活する 七、小樽支店に課制(総務課、営業課)を敷く
5月3日 栄順丸を南海汽船株式会社に売却した。
5月15日 社長は日本船主協会定時総会において監事に選任され就任。
6月7日 神戸支店事務所を左記へ移転した。神戸市生田区明石町三二番地明海ビル六階
7月31日 運輸省よリシヤトル・バンクーバー定期航路開設を許可された。
8月9日 横浜丸の進水式及び第八次計画造船紐育丸の起工式を名古屋造船所において挙行した。
8月27日 鳳城丸を住友石炭鉱業株式会社に売却、引渡を完了した。
11月1日 かねて建造中の横浜丸は名古屋造船所において竣工、受渡を完了した。
11月28日 第十一回定時株主総会において取締役に小林諒・冨士豊及び藤井剛の三氏が再選重任、監査役に奥谷愛昶及び佐藤信二の両氏が再選重任。
12月8日 経営能率増進の緊要性に鑑み経営能率増進委員会を設置した。
昭和28年(1953) - 【竜門社】懸賞論文の募集を開始する。 渋沢関係略年譜
1月14日 白河丸機関長樋口礼蔵は社長より表彰状を授与された。
1月18日 紐育丸の進水式を名古屋造船所において挙行した。
1月26日 支店長会議を本社において開催した(二十七日まで)。
2月1日 社長は日本船主協会海運政策推進委員会の委員に委嘱された。
3月1日 東邦海運株式会社貯蓄組合が設立された。
3月6日 臨時株主総会において取締役嶋田信吉、瀬之口虎男及び上中龍男の三氏が再選され重任。
3月7日 当社創立六周年記念式典を挙行した。
3月31日 大吉丸を南海汽船に売却処分し、引続き当社で使用することになつた。
4月1日 会社機構の一部を次の通り改正した。一、支店及び出張所の改廃(1)若松支店は三月三十一日付廃止、四月一日付門司支店管轄の出張所となる。(2)横浜及び大阪両出張所は夫々四月一日付で支店に昇格した。(3)新潟及び博多出張所は夫々三月三十一日付で廃止した。二、営業部の一部改廃(1)企画課と査業課は合体して業務課とする。(2)外航課及び内航課の名称は夫々遠洋課及び近海課と改称する。
4月7日 かねて建造中の紐育丸は名古屋造船所において竣工、受渡を完了。
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