東邦海運(株)『東邦海運株式会社十五年史』(1962.08)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和26年(1951) - 【竜門社】文部省史料館に日本実業史博物館準備室資料を寄託する。機関誌『青淵』を渋沢青淵記念財団竜門社から発刊する。【渋沢敬三】追放解除。 渋沢関係略年譜
1月31日 東鳳丸は西日本重工業長崎造船所において竣工、受渡を完了した。
2月21日 漂流中の栄順丸は米船キャロル・ビクトリー号により発見された。
2月28日 飯野海運、日産汽船、三菱海運、当社により国際ラインを結成した。
3月1日 第八快進丸は小名浜において座礁沈没した。
3月6日 伊和丸は佐世保市相ノ浦港において沈没した。
3月8日 当社創立四周年記念式典を挙行した。
3月14日 栄順丸は救助船空知丸に曳航されて浦賀に到着、直ちに浦賀船渠に繋留された。
3月27日 古城丸殉職船員万谷船長ほか三十九名の合同葬を築地本願寺において執行した。
4月1日 常務取締役浜勘一氏、辞任された。
4月1日 会社機構の一部を次の通り改正した。船舶部の一部五課制を二部五課制とし、海務部に海務課、工務課及び調度課の三課、船員部に船員課及び給与厚生課の二課を置く。
4月2日 当社株式は広島証券取引所に上場されることになつた。
4月18日 GHQよりインド・パキスタン定期航路開設を許可せられた。
5月1日 博多出張所を閉鎖した。
5月15日 栄昌丸改装工事促進のため社長諮問機関として改装委員会を本社に設置した。本委員会の構成員は次の通り。委員長上中常務、副委員長小林取締役、同藤井取締役、委員佐々木海務部次長、同熊谷文書課長、同贄川主計課長、同石井工務課長、委員兼幹事酒井調査役、相談役浜嘱託。右に伴いその現地業務機関として長崎に事務所を設置した。
5月21日 第七次計画造船東照丸の起工式を西日本重工業広島造船所において挙行した。
5月23日 東龍丸の進水式を西日本重工業長崎造船所において挙行した。
6月1日 玉井喬介氏を顧問に委嘱した。
6月4日 明進丸舵手西久三は社長より表彰状を授与された。
6月12日 GHQよりニューヨーク定期航路開設を許可された。
6月15日 第八回定時株主総会において取締役土井末夫氏が選任され就任。なお、同日開催の取締役会において常務取締役に土井末夫氏が選任され就任。
PAGE TOP