(社)日本倉庫協会『日本倉庫業史』(2005.06)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治33年(1900) - 【渋沢栄一】京釜鉄道株式会社創立委員長。日本興業銀行設立委員(後に監査役)。男爵を授けられる。黒須銀行相談役。〔60歳〕【竜門社】青淵先生の還暦祝賀として『青淵先生六十年史 一名近世実業発達史』を刊行、青淵先生に贈呈する。 渋沢関係略年譜
12月10日 全国倉庫業者有志大会開催(~15)//*商法改正、受寄物火災保険問題を討議//*12.13この大会を「倉庫聯合会」と称し、永続することを決議 倉庫関連事項
明治34年(1901) - 【渋沢栄一】大阪瓦斯会社監査役。東京・飛鳥山邸を本邸とする。京釜鉄道株式会社取締役、後に取締役会長。茨城採炭株式会社創立、相談役。〔61歳〕 渋沢関係略年譜
2月10日 京阪神業者、京阪神倉庫同業聯合会結成 倉庫関連事項
4月13日 税関貨物取扱人法(法8)公布、7.1施行 一般経済・社会情勢事項
5月27日 三洋鉄道、神戸~下関間全通 一般経済・社会情勢事項
6月2日 桂太郎第1次内閣成立 一般経済・社会情勢事項
11月1日 大阪倉庫業金曜会結成(5社)//*昭16.6解散 倉庫関連事項
11月 隅田川倉庫(株)開業//*明35.1東京保税倉庫(株)と商号変更//*明44.7開業の渡辺倉庫(株)に継承//*昭4.3乾倉庫土地(株)に商号変更//*昭11.5乾倉庫(株)と改称 倉庫関連事項
12月6日 大阪倉庫業金曜会、蔵敷料(従量率)改定//*以降、明37.8.1改定 倉庫関連事項
12月 火災保険会社、倉庫特約を含む料率協定開始 一般経済・社会情勢事項
明治35年(1902) - 【渋沢栄一】合名会社中井商店顧問。清韓協会設立・幹事長。京仁鉄道合資会社取締役社長。兼子夫人同伴で欧米視察。ルーズベルト大統領と会見。〔62歳〕 渋沢関係略年譜
1月30日 日英同盟 一般経済・社会情勢事項
2月8日 倉庫聯合会商法改正委員会作成の「倉庫営業に関する法律案」衆議院に上程される//*倉庫証券の単券制を求める当該法律案は、商法中の規定を改正するのではなく、単独の商事法規とするものであったが、不備ありとして、同議会では握潰しとなった。なお、本件はその後商法の全面的改正の一部として考慮されることになった 一般経済・社会情勢事項
3月7日 大阪倉庫業金曜会、保管貨物統計品目を40品目に統一 倉庫関連事項
4月 東京5社、保管料(引下げ)、荷役賃を協定//*荷役賃:貨主負担 倉庫関連事項
6月 井上倉庫開業(神戸) 倉庫関連事項
11月 ペスト流行、防疫の必要上、横浜海岸通の棉花倉庫焼払 一般経済・社会情勢事項
明治36年(1903) - 【渋沢栄一】東宮御慶事奉祝会副会長・会計監督。インフルエンザ罹患、喘息を併発。京釜鉄道株式会社理事。日印協会創立・会員(後に会頭)。〔63歳〕 渋沢関係略年譜
1月21日 神戸水曜会、保管料率を協定//*以降、明37.1輸出米、明38.2軸木の保管料率、明38.3全面的改正、明41.1改正 倉庫関連事項
2月 鹿児島市倉庫同業組合結成(7社) 倉庫関連事項
5月15日 倉庫聯合会第2回総会開催//「日本倉庫業聯合会」(以下、聯合会という)に改称//聯合会「規約」制定 倉庫関連事項
6月 川西倉庫(個人経営)開業(神戸)//*大11.6川西倉庫(株)に改組 倉庫関連事項
9月4日 安田商事(合)大阪支店、九州倉庫大阪支店より倉庫を買収、倉庫部を創設//*明45.1安田商事(株)大阪支店安田倉庫に改組(大6.2倉庫事業より撤退) 倉庫関連事項
PAGE TOP