日本放送協会総合技術研究所『五十年史』(1981.03)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和20年(1945) - 【竜門社】曖依村荘を政府に寄贈する。空襲により曖依村荘内の建物の多くを焼失する。【渋沢敬三】幣原喜重郎より組閣本部に招かる。新木、山際正道と相談、大蔵大臣受諾。親任。 渋沢関係略年譜
11月12日 東京AFRS放送(川口)、50kWに増力 技研・NHK
11月13日 GHQ、占領政策徹底のため日本国内の各家庭の半数にラジオ受信機がゆき渡るよう、生産・配給計画の立案を日本政府に指令 国内・国外
11月20日 GHQ、「無線通信ノ統制」に関する覚書を交付、いっさいの無線周波数・出力の割り当て・変更はすべてGHQへの登録認可が必要と規定 国内・国外
11月 中継線不良のため、全国各局所で無線中継暫定試験を実施(約1か年) *技研・NHK(技術研究所)
12月1日 放送番組にクォーター制(15分単位制)実施、時報を毎正時に自動的に送出 技研・NHK
12月11日 GHQ、「日本放送協会ノ再組織」に関する覚書(ハンナー・メモ)を逓信院に提示、日本放送協会の独占体制維持を示唆 国内・国外
12月12日 職制一部改正、本部は局制廃止 技研・NHK
12月12日 戦時電波研究所制度廃止、第一、二、三、四部および業務課となる(技術局研究部廃止) *技研・NHK(技術研究所)
12月24日 GHQ、政府機関のテレビ・レーダー等の研究を禁止(昭21.7.26一部解禁) 国内・国外
12月28日 (国際)英米ソ3国外相会議(モスクワ)、極東委員会と対日理事会の設置を発表 国内・国外
12月31日 情報局廃止 国内・国外
- (この年)日本規格協会設立 国内・国外
- (この年)(米)ドイツ軍のテープレコーダーを押収(翌年から番組制作に使用) 国内・国外
- (この年)(米)FCC、テレビのチャンネル割り当て計画を決定、放送用にVHF(44~216MHz)、実験用にUHF(480~920MHz)を許可、(ch-1は1948年に放送用から除く) 国内・国外
- (この年)(米)WEFM(シカゴ)ほか48局でFM放送開始 国内・国外
- (この年)(米)RCA、三色管カラーテレビ方式を発表 国内・国外
- (この年)(米)電子計算機ENIAC完成 国内・国外
昭和21年(1946) - 【竜門社】財団法人竜門社、財団法人渋沢青淵翁記念会が合同して渋沢青淵記念財団竜門社となる。【渋沢敬三】公職を追放さる。本邸は大蔵省に官邸として貸与、のち財産税にて敷地とともに物納。 渋沢関係略年譜
1月14日 日本通信機械工業会設立(昭22.11閉鎖) 国内・国外
1月21日 5代所長溝上銈就任、試作課独立 *技研・NHK(技術研究所)
1月22日 逓信院、GHQの覚書によって組織された顧問委員会-放送委員会第1回会議を開催(3.28放送委員会、日本放送協会会長に高野岩三郎を推薦、GHQ承諾) 国内・国外
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