日本放送協会総合技術研究所『五十年史』(1981.03)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和22年(1947) - 【竜門社】機関誌『竜門雑誌』670号を復刊する。 渋沢関係略年譜
3月 (米)FCCはCBSのカラーテレビ出願を時期尚早と拒否 国内・国外
4月10日 「調査技術改善委員会」を設置(第1回委員会開催)、昭39.7.1「番組制作技術改善委員会」(第1部会)となる 技研・NHK
4月13日 戦後最初の搬送式中継放送実施(小糸-木更津間) 技研・NHK
4月25日 第23回衆議院議員選挙 社会党第1党となる 国内・国外
5月13日 第1回技術研究報告会を開催(~5.15) *技研・NHK(技術研究所)
5月15日 (国際)無線通信主管庁会議開催(~10.2米アトランティック・シティ、日本およびドイツは出席を許されず)、新無線通信規則採択(昭24.1.1実施) 従来の中波放送周波数帯550kHz~1500kHzを535kHz~1605kHzに変更、日本に対しJAAからJSZにいたる呼出符号を割り当て 国内・国外
5月25日 国際電気通信株式会社法廃止、同社の施設・業務・人員を逓信省に移管 国内・国外
6月4日 開所17周年記念にあたり初めて研究室を一般公開(~5日まで) *技研・NHK(技術研究所)
6月21日 大阪・神戸・舞鶴各有線放送廃止(以後7.10までに、室蘭を除き、東京・名古屋・福岡・小倉・佐世保・延岡・呉・津山など各施設を廃止) 技研・NHK
7月 音響効果研究室を設ける *技研・NHK(技術研究所)
7月 NHK・逓信省・メーカー協同で「大電力真空管対策委員会」設置(昭23.4「送信管改良委員会」に発展、昭25.12廃止 *国内・国外(技術研究所)
9月1日 聴取料月額5円を17円50銭に改定 技研・NHK
9月16日 逓信省、放送装置の検査規程を改正(昭18の戦時規格を改正) 国内・国外
10月16日 GHQ、放送法の基本方針を指示(ファイスナー・メモ)放送の自由および不偏不党の確立の基本原則・政府政党から独立した委員会制度による放送行政・NHKの公共企業体化・商業放送の開設など放送政策の転換を示唆 国内・国外
10月29日 大阪-広島間第2放送中継線新設(以後昭23.2までに広島-仙台間、仙台-札幌間順次開通) 技研・NHK
10月 東京-筑波山-豊間(塩屋岬)間のFM超短波中継試験を実施(~昭23.1.31) *技研・NHK(技術研究所)
10月 GHQ、受信機生産について、再生式からスーパーヘテロダイン式に切替えを指示 国内・国外
11月9日 中山競馬場からの実況中継に、技研試作のPTM方式超短波中継装置を使用(戦後スタジオ外無線中継の初め、260MHz 5W) *技研・NHK(技術研究所)
11月26日 FM中型中継装置試作完成(15W)技研-会館間で試験(~28) *技研・NHK(技術研究所)
11月 超短波FM方式を警察無線用として実験交信開始 国内・国外
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