日本放送協会総合技術研究所『五十年史』(1981.03)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和32年(1957) - 【渋沢敬三】第16回ICC総会に日本代表団団長として出席のため渡欧。外務省顧問に就任、「移動大使」として中南米諸国を歴訪。 渋沢関係略年譜
12月24日 NHK東京超短波放送実験局、FM実験放送開始東京千代田放送所、周波数87.3MHz、出力1kW、NHK技術研究所製(空中線はテレビ用6段スーパーターンスタイル空中線を共用、演奏所は放送会館の第11スタジオ使用、放送時間は毎日午後7時から9時まで) *技研・NHK(技術研究所)
12月28日 VHFによるカラーテレビ実験放送開始(NTSC方式)、(技研スタジオ→〈マイクロ波中継〉→放送会館→〈STリンク、番組送出用無線回線〉→千代田放送所から送信) *技研・NHK(技術研究所)
12月28日 NTV、VHFによるカラーテレビ実験放送開始(NTSC方式、12.29都内各所にカラー街頭受像機設置) 国内・国外
- (この年)電源内蔵カメラ32形を試作(カメラ用非同期電源を内蔵したもの) *技研・NHK(技術研究所)
- (この年)(米)Tamenbaum ら拡散形トランジスターを発表 国内・国外
- (この年)テレビ放送開始:アルジェリア(2.-) オーストリア(4.22) グァテマラ(5.-) イラク(5.-) 韓国(6.-) ニカラグア(商業局8.-) スウェーデン(9.15) オーストラリア(TCN 9.16) スペイン(10.28) エルサルバドル(11.-) ウルグァイ(12.-) ルーマニア(12.-) 国内・国外
- (この年)テレビ放送開始:ポルトガル(3.7) サウジアラビア(9.-) キプロス(10.-) チリー(-) 国内・国外
昭和33年(1958) - 【渋沢敬三】角川書店より『南米通信 : アマゾン・アンデス・テラローシャ』刊行。 渋沢関係略年譜
1月1日 「NHK技研月報」創刊 *技研・NHK(技術研究所)
1月14日 野村秀雄、会長に就任 技研・NHK
1月16日 ラジオ・サービス・センターの依頼を受け、技研、民放テレビ技術要員の第1回委託研修実施(~3.15)、民放28社から32人参加(以後毎年実施、37年から中央研修所で実施) *技研・NHK(技術研究所)
1月31日 (米)人工衛星エクスプローラ1号打ち上げ成功(14kg) 国内・国外
1月 福岡-鹿児島、福岡-長崎間マイクロ波回線開設 国内・国外
2月12日 郵政省、テレビ放送局の増加に伴い、テレビ中継に使用する周波数帯を追加するため6,420~6,570MHz帯の分配を改訂 また10,500MHz以上の周波数帯について13,225MHzまでの業務別周波数帯分配を決定 国内・国外
2月20日 大阪中央局、FM実験放送開始送信機は生駒山テレビ放送所に設置、周波数88.1MHz、出力1kW、技術研究所製演奏所-放送所間はSTLで中継 *技研・NHK(技術研究所)
2月22日 熊本テレビ局開局 技研・NHK
2月 中波独立同期用水晶発振器の実用試験(山形) *技研・NHK(技術研究所)
3月2日 回転式カライドスコープ(万華鏡)初使用 技研・NHK
3月17日 (米)バンガード1号打ち上げ(重量1.5kg) 国内・国外
3月26日 (米)エクスプローラ3号打ち上げ(1号と3号の観測の結果バンアレン帯を発見) 国内・国外
3月 UHF用組立式10kWクライストロン試作完成 *技研・NHK(技術研究所)
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