東京コークス(株)『東京瓦斯のコークス変遷史』(1966.06)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治19年(1886) - 【渋沢栄一】「竜門社」創立。東京電灯会社開業(後に委員)。〔46歳〕【竜門社】竜門社が東京・深川福住町の青淵先生邸内に創立する。機関誌『竜門雑誌』創刊号を刊行。 渋沢関係略年譜
9月18日 製造能力不足につきガス製造器械一組を英国から輸入新旧両器械で製造開始 東京瓦斯(東京、横浜の瓦斯局を含む)
明治20年(1887) - 【渋沢栄一】東京製綱会社発起委員(後に取締役会長)。東京人造肥料会社創立委員(後に取締役会長)。京都織物会社創立、相談役。日本煉瓦製造会社創立・理事(後に日本煉瓦製造株式会社取締役会長)。東京ホテル創立・理事長(後に帝国ホテル株式会社取締役会長)。北海道製麻会社・相談役。〔47歳〕 渋沢関係略年譜
9月 古河鉱業会社は東京府南葛飾郡砂村に骸炭製造所建設のため敷地を購入 コークス関係
明治21年(1888) - 【渋沢栄一】札幌麦酒会社創立・発起人総代(後に札幌麦酒株式会社取締役会長)。品川硝子会社設立、相談役。東京女学館開校・会計監督(後に館長)。兜町(現在の東京都中央区日本橋兜町)の新邸に転居。〔48歳〕【竜門社】出版条例の改正により『竜門雑誌』1号を改めて発行する。第1回秋季総集会を曖依村荘にて開催する。 渋沢関係略年譜
10月27日 古河鉱業会社深川骸炭所竣工操業開始 コークス関係
10月27日 焙焼炉二一基高島粉炭を配装 コークス関係
明治22年(1889) - 【渋沢栄一】石川島造船所創立・委員(後に株式会社東京石川島造船所取締役会長)。門司築港会社創立・相談役。田川採炭株式会社創立・相談役。三重紡績株式会社相談役。北海道炭礦鉄道会社常議員〔49歳〕 渋沢関係略年譜
1月16日 横浜瓦斯局及び東京瓦斯会社のコークスを一手販売(広告)本所緑町四丁目二番地 川本信三店 コークス関係
2月11日 大日本帝国憲法発布 その他
5月1日 市町村制実施及び市制特例発布により東京市誕生(一五区府下六郡) その他
5月 ガス製造窯一連四門増設工事竣工製造能力二〇万立方呎/日となる 東京瓦斯(東京、横浜の瓦斯局を含む)
7月1日 東海道本線全通(新橋―神戸) その他
明治23年(1890) - 【渋沢栄一】貴族院議員に任ぜられる。三本木渋沢農場開墾開始。〔50歳〕 渋沢関係略年譜
1月 古河鉱業会社深川骸炭所副産物の製造を始め、アムモニアの全量を大日本人造肥料株式会社に供給、但し翌年四月需要少ないため更にこの計画を変更、コークス、ガス及びコールタールの採収を主とする改善に力を注ぐ コークス関係
4月16日 夕張炭鉱開坑 その他
4月26日 商法公布さる その他
11月29日 帝国議会開会 その他
明治24年(1891) - 【渋沢栄一】日本製帽会社相談役。東京交換所創立・委員長。東京商業会議所会頭。〔51歳〕 渋沢関係略年譜
9月 東北本線鉄道(上野―青森)全通―日本鉄道会社 その他
明治25年(1892) - 【渋沢栄一】株式会社東京貯蓄銀行創立・取締役(後に取締役会長)。元日本製帽を買収し東京帽子株式会社設立・取締役会長。〔52歳〕 渋沢関係略年譜
4月1日 横浜瓦斯局市営となる 東京瓦斯(東京、横浜の瓦斯局を含む)
12月 神田以北にガス製造所増設の件は七月二四日の株主総会の決議にもとづき、設置場所を北豊島郡元橋場町字元宿一四五一番地として、一一月出願中のところ許可さる 東京瓦斯(東京、横浜の瓦斯局を含む)
明治26年(1893) - 【渋沢栄一】喜賓会創立・幹事長。東京人造肥料株式会社取締役会長。株式会社東京石川島造船所取締役会長。王子製紙株式会社取締役会長。帝国ホテル株式会社取締役会長。 渋沢関係略年譜
9月 商法施行(七月一日)に伴い定款を改正し社名を東京瓦斯株式会社と改む 東京瓦斯(東京、横浜の瓦斯局を含む)
11月8日 橋場支所(現千住工場)を予定地(後北豊島郡南千住町大字地方橋場と改む)に新設、本日有底式水平窯竣工、製造及び営業を開始、製造能力三万立方呎/日 東京瓦斯(東京、横浜の瓦斯局を含む)
明治27年(1894) - 【渋沢栄一】東京瓦斯株式会社取締役会長。東京海上保険株式会社取締役。北越鉄道株式会社創立発起人。札幌麦酒株式会社取締役会長。 渋沢関係略年譜
7月25日 日清戦争起る(八月一日対清戦争布告) その他
11月 営業規則を制定し製造方、街灯方、書記方、計算方、出納方、納品係、雑務係の分科を設け事務分掌を定む 東京瓦斯(東京、横浜の瓦斯局を含む)
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