※(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。
年 | 月日 | 事項 | 年表種別 |
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平成2年(1990) | - | 【竜門社】渋沢栄一生誕150周年記念会を開催する。 | 渋沢関係略年譜 |
6月5日 | シリーズ《現代哲学の冒険》刊行開始―全15冊。編集:市川浩・加藤尚武・坂部恵・坂本賢三・村上陽一郎。新岩波講座「哲学」(全16巻)の成果の上に立って、さらに哲学の新たな方向を探るべく企画されたシリーズ。とくに隣接分野を含めて、若い世代の有能な執筆者陣を包括的に組織し、新しいスタイルの言説の場を設定したことによって高い評価を得た。(1991年6月完結)。 | 岩波書店 | |
6月5日 | 《思想》6月号特集〈儒教とアジア社会〉発行。 | 岩波書店 | |
6月5日 | 岩波ビデオテーク《エキプド・ド・シネマ》、ワンダ・ヤクボフスカ監督作品《アウシュビッツの女囚》《招待》を発行。 | 岩波書店 | |
6月6日 | 《自然人のための本箱》刊行開始―全10冊。 | 岩波書店 | |
6月7日 | 日本出版学会箕輪会長ら訪中(10月、中国科学研究所一行来日)。学術交流を行う。 | 出版界 | |
6月8日 | 《世界》7月号特集〈安保30年目のジレンマ〉発行。 | 岩波書店 | |
6月10日 | ペルー大統領選挙。アルベルト・フジモリ(日系2世)当選。7月1日、来日。 | 内外事情 | |
6月20日 | 筒井康隆がすすめる《短篇小説傑作9》岩波新書・岩波文庫ジョイントフェアを全国協力書店で開催。 | 岩波書店 | |
6月22日 | 文化庁著作権審議会、出版物の複写に対応する出版者の法的保護を検討してきた第8小委員会の最終報告を了承(5年間45回の討議を重ねる)。これをうけて同日、版面に関する出版者団体協議会、〈版面権〉の法制化早期実現を切望し、自ら日本複写権センターの設立に邁進するアピールを発表。〈コピー公害に歯止めを!〉。 | 出版界 | |
6月22日 | 平凡社、《西洋思想大事典》(全5巻)を刊行。 | 出版界 | |
6月28日 | 講座《20世紀の芸術》全9巻完結。(第1回1988年11月)。 | 岩波書店 | |
6月28日 | 日米構造問題協議決着。最終報告書に'91年度から公共投資10ヵ年計画、総額430兆円を明記。大店法・独禁法改正など米側主張を受け入れる。 | 内外事情 | |
6月29日 | 天皇の次男礼宮、川嶋紀子結婚。秋篠宮家を創設。 | 内外事情 | |
7月1日 | ソニーが開発した8cmCD-ROM対応の小型の電子ブックプレーヤー用の「広辞苑 第三版 電子ブック版」が発売された。プレーヤー操作の簡便さと相まって電子出版の世界を拡げた。 | 岩波書店 | |
7月2日 | 岩波少年文庫創刊40年記念《新刊11冊》刊行。岩波少年文庫《私の一冊50選フェア》を全国協力書店で展開。 | 岩波書店 | |
7月2日 | 岩波ソフトウェアライブラリ《ニューラルネットワークシミュレータSONNET》発行。 | 岩波書店 | |
7月2日 | 第1回野間文芸翻訳賞。ジョン・ベスター《ACTS OF WORSHIP》(三島由紀夫短編集、講談社インターナショナル刊)、他一連の業績。 | 出版界 | |
7月2日 | ソ連共産党大会(~7.14)。ゴルバチョフ書記長、保守派を批判、ペレストロイカ推進に決意表明。10日、書記長再選。12日、エリツィン離党。14日、綱領的宣言〈人間的で民主的な社会主義〉、規約改正を承認。 | 内外事情 | |
7月6日 | 兵庫県立神戸高塚高校の女生徒。登校指導の教諭が閉めた鉄門扉に挟まれて死亡。9月14日、神戸地検、過失致死容疑で起訴。 | 内外事情 | |
7月8日 | 《世界》8月号特集〈戦後責任を問う〉発行。 | 岩波書店 |