(株)神戸新聞社『神戸新聞五十五年史』(1953.07)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和23年(1948) - 【竜門社】機関誌『竜門雑誌』677号をもって廃刊する。 渋沢関係略年譜
2月12日 本社提唱ジョセフ・ヒコ顕彰会を組織し加古郡阿閇村浜田の旧宅址にジョセフ・ヒコ出身地碑を建てることとし、建碑地標木を建て、講演会を阿閇校で開き、別に中山手通六丁目居館址に記念植樹をした。
2月14日 五十周年記念NHKの「最近の新聞について」の街頭録音を本社前で行った。
2月15日 懸賞論文「平和日本の再建」締切、応募九十二編。
2月19日 街頭録音「新聞について」放送。(二十二日第二放送)
2月20日 創刊五十周年記念のため本社株式を全社員に放出分配した。(互助会中心経営解消)
3月10日 懸賞論文「平和日本の再建」入選発表。
3月16日 本社主催緑化座談会を開いた。
3月18日 トルーマン大統領の特別教書号外発行。(終戦後最初の号外)
3月31日 近鉄奈良線の列車追突号外発行。懸賞小説、脚本締切、応募小説四百五十四編、脚本百七十一編。
4月1日 互助会規定改正実施。本社、神戸市、緑化協会共催「みどりの山と街」展覧会を十一日まで開いた。
4月4日 本社、神戸市、緑化協会共催観音山記念林の植樹を行った。
4月6日 進駐軍の非常事態宣言を報じた。アイケルパーカー第八軍司令官の神戸事件に対する声明を号外で報じた。
4月10日 本社、神戸市、緑化協会主催緑化講演会と映画会を開いた。
4月17日 十八日の二日間にわたり五十周年記念県下走破駅伝競走第二次大会を開き優勝七チームを以て城崎、神戸間で決勝競走を行い、東播地区代表印南郡チームが優勝した。本社主催軟式野球中央優勝大会を、同二日間王子公園で開き阪神地区代表伊丹クラブが優勝した。
4月19日 本社厚生事業団主事宇野幸夫逝去。
4月24日 二十五日との二日間本社主催兵庫県優勝軟式野球大会を王子公園で開いた。朝鮮人の第一次神戸事件発生、取材の慎重を期した。
4月30日 新聞共販連盟解体された。
5月1日 各社の合意により合売制を実施。共販制時代と同じく共同逓送、共同配達、共同集金の三原則に基いて運営することとし兵庫県新聞販売連絡事務所を本社別館に置いた。
5月3日 新聞定価本月分より一ヶ月二十七円、一部八十五銭に値上。第二回平和賞授与式を行った。
5月8日 九日にわたり明石市、兵庫県主催水産博協賛芸能コンクール大会。
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