※(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。
年 | 月日 | 事項 | 年表種別 |
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明治27年(1894) | - | 【渋沢栄一】東京瓦斯株式会社取締役会長。東京海上保険株式会社取締役。北越鉄道株式会社創立発起人。札幌麦酒株式会社取締役会長。 | 渋沢関係略年譜 |
8月1日 | 日清戦争勃発(日清戦争の影響により、外国人客減少、輸入食料品の価格暴騰、国内食料品も値上がり) | 業界・一般事項 | |
11月3日 | 天長節夜会、帝国ホテルで開催 | 帝国ホテル関係事項 | |
- | この年海外でのペストの流行により外国人観光客滅少、さらに地震や日清戦争の影響で、宿泊客・食事客ともに激減し、開業以来最低の売上げ | 帝国ホテル関係事項 | |
- | 鹿鳴館、全館を華族会館に払下げ | 業界・一般事項 | |
明治28年(1895) | - | 【渋沢栄一】東京統計協会終身会員。北越鉄道株式会社創業総会・監査役(後に相談役)。〔55歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
1月18日 | 地震の影響で室内に一部亀裂毀損生じる(4月上旬工事終了、工事費一二〇〇円) | 帝国ホテル関係事項 | |
1月18日 | 東京地方に地震 | 業界・一般事項 | |
4月17日 | 日清講和条約調印 | 業界・一般事項 | |
5月17日 | 宮内省御料局より借地使用について五〇年間無料借用の認可 | 帝国ホテル関係事項 | |
5月 | 名古堅ホテル調業(客室二五) | 業界・一般事項 | |
11月 | シュマハー事件発生(ドイツ陸軍砲兵中尉シュマハーによる滞在中の宿泊料・宴会料・食事料など合計一一八二円余の不払い事件) | 帝国ホテル関係事項 | |
- | 日清戦争に勝利後、長崎にホテル建設ブーム | 業界・一般事項 | |
- | 東京・銀座に洋食屋煉瓦亭開店、カツレツを考案し大当たり | 業界・一般事項 | |
明治29年(1896) | - | 【渋沢栄一】日本精糖株式会社創立・取締役。東京興信所創立、評議員。東京銀行集会所会長。東京印刷株式会社設立・相談役。東洋汽船株式会社創業、監査役。東京建物株式会社創立発起人。第一国立銀行が営業満期により株式会社第一銀行となる。引続き頭取。汽車製造合資会社設立・創立委員(後に監査役)。北越石油株式会社創業・相談役。日本勧業銀行設立委員。〔56歳〕【渋沢敬三】父・渋沢篤二、母・敦子の長男として都内深川に生まる。 | 渋沢関係略年譜 |
2月25日 | 保険会社三社と協議し、本館および料理室に保険をかける(保険金額一〇万円、年一分八厘) | 帝国ホテル関係事項 | |
3月15日 | 日本郵船会社、ヨーロッパ航路開設、ついで米シアトル航路(8・1)、オーストラリア航路(10・3)など、遠洋航路を相次いで開設 | 業界・一般事項 | |
9月1日 | 東海道線新橋~神戸間に急行旅客列車の運転開始 | 業界・一般事項 | |
10月14日 | シュマハー事件に関し、ドイツ領事館より支払いあり、決着 | 帝国ホテル関係事項 | |
明治30年(1897) | - | 【渋沢栄一】澁澤倉庫部開業、営業主(後に澁澤倉庫株式会社発起人)。日本女子大学校創立委員会計監督(後に校長)。十勝開墾合資会社業務担当社員。広島水力電気株式会社創立、取締役会長。渋沢家洲崎養魚場開設。 〔57歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
4月13日 | E・フェノロサ来日、帝国ホテルに宿泊 | 帝国ホテル関係事項 | |
11月3日 | 天長節夜会中止(皇太后崩御のため〉 | 業界・一般事項 | |
12月 | 株主配当実施(配当率二・五%、25年上半期以来一〇期ぶり) | 帝国ホテル関係事項 | |
- | 横浜にオリエンタルパレスホテル開業 | 業界・一般事項 |