(株)東京宝塚劇場『東宝十年史』(1943.12)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和9年(1934) - 【渋沢敬三】日本民族学会理事就任。 渋沢関係略年譜
1月 ○第一回日本新劇祭、築地小劇場に行はる 演劇、映画界主要事項
1月 ○伊藤熹朔氏等の美術座、築地小劇場にて新演出の「復活」で旗挙公演 演劇、映画界主要事項
2月1日 ☆日比谷映画劇場、外国映画を以て開場、入場料五十銭均一にて映画興行形式に一紀元を画す、開場番組 独トビス「南の哀愁」ユナイト「ウィンナ・ワルツ」 当社関係主要事項
2月1日 出演劇団:宝塚少女歌劇花組 演目:国訳 孔雀明王経 場数:四場 作者:久松一声 演出:久松一声 装置:荒島鶴吉 音楽:須藤五郎 森完二(~25日) 東京宝塚劇場興行年表
2月1日 出演劇団:宝塚少女歌劇花組 演目:穴堀り大名 場数:一場 作者:岡田水都子 演出:塩谷孝太郎 装置:小松栄 音楽:津久井祐喜(~25日) 東京宝塚劇場興行年表
2月1日 出演劇団:宝塚少女歌劇花組 演目:花詩集 場数:十八場 作者:白井鉄造 演出:白井鉄造 装置:野島一郎 音楽:須藤五郎 河崎一郎(~25日) 東京宝塚劇場興行年表
2月5日 ☆皇国キネマ創立 演劇、映画界主要事項
2月8日 ☆朝日新聞社と提携して東宝ニュースを製作、日比谷映画劇場にて定期的に上映、日本のニュース映画を定期的に上映する最初の試みとして注目さる 当社関係主要事項
2月8日 ☆朝日世界ニュース、中央映画社にて配給開始 演劇、映画界主要事項
2月16日 英露通商協定成立 内外重要事件
3月1日 ☆中谷貞頼氏、日活社長に就任 演劇、映画界主要事項
3月1日 満洲国帝政実施 内外重要事件
3月2日 ☆従来SYへ映画を提供し来れるパラマウント社と提携し「生活の設計」他十本の大作を四月より日比谷映画独占封切の契約を結ぶ 当社関係主要事項
3月3日 出演劇団:芸術座 東宝専属男女優 演目:さくら音頭 場数:十三景 作者:東宝文芸部 演出:島村竜三 装置:東宝美術部 音楽:倉重瞬輔(~25日) 東京宝塚劇場興行年表
3月3日 出演劇団:芸術座 東宝専属男女優 演目:男装の麗人 場数:四幕九場 作者:村松梢風原作 豊田豊脚色 演出:水谷竹紫 装置:荒島鶴吉(~25日) 東京宝塚劇場興行年表
3月12日 ○東宝劇場は東宝専属俳優による東宝ヴァライエテイ「さくら音頭」を以て開演、同時に水谷八重子一座の「男装の麗人」を上演す(~25日) 当社関係主要事項
3月21日 ☆日比谷映画にて「お家族週間」として第一回漫画大会を開催、日比谷映画の存在これにより愈ヽ一般的となる(~29日) 当社関係主要事項
3月21日 函館市大火 市街全滅罹災者九万余 内外重要事件
3月24日 比島独立案米大統領裁可 内外重要事件
3月29日 出演劇団:宝塚少女歌劇雪組 演目:れ・ろまねすく 場数:二場 作者:小林宗吉 演出:岸田辰弥 装置:川上圭次 音楽:須藤五郎(~4月29日) 東京宝塚劇場興行年表
PAGE TOP