(株)平凡社『平凡社六十年史』(1974.06)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
大正8年(1919) - 【渋沢栄一】アメリカ合衆国政府より日米船鉄交換争議の仲裁人を委嘱される。財団法人協調会創立・副会長。〔79歳〕 渋沢関係略年譜
- このころ、5大取次時代(東京堂、北隆館、東海堂、上田屋、至誠堂. 良明堂は反動不況のため廃業) 出版界 *印は一般事項
- この年、諸物価すべて高騰、出版界にも多大の影響があった//《改造》をはじめ《我等》《解放》《社会主義研究》その他、社会主義的雑誌出版物等多数刊行され、労働運動高揚する.弾圧もしきり 出版界 *印は一般事項
大正9年(1920) - 【渋沢栄一】社団法人国際聯盟協会創立・会長。日華実業協会創立、会長。子爵を授けられる。〔80歳〕【竜門社】青淵先生八十寿及び子爵へ陞爵の祝賀会を開催し、記念として青淵文庫を青淵先生に贈呈する。 渋沢関係略年譜
1月13日 東大助教授森戸辰男の論文〈クロポトキンの社会思想の研究〉が問題となり、編集者大内兵衛とともに起訴される 出版界 *印は一般事項
1月16日 *国際聯盟結成 出版界 *印は一般事項
1月19日 北一輝著《国家改造案原理大綱》発禁 出版界 *印は一般事項
1月 月刊誌《新青年》(博文館)創刊 出版界 *印は一般事項
3月12日 *下中弥三郎、神楽坂倶楽部のコノ会に出席し、労働運動への関係をふかめる 平凡社 *印は関連事項
3月 *尼港事件おこる 出版界 *印は一般事項
4月20日 《や、此は便利だ》再増補重版(60版、著作兼発行者 下中緑) 平凡社 *印は関連事項
5月1日 出版法改正、出版取締りが強化される 出版界 *印は一般事項
5月2日 *下中弥三郎、第1回メーデーで主催者を代表して演説する 平凡社 *印は関連事項
5月2日 *日本最初の第1回メーデー、上野公園で挙行 出版界 *印は一般事項
5月16日 *友愛会、信友会等15団体、労働組合同盟会結成 出版界 *印は一般事項
6月13日 *下中弥三郎、労働組合同盟会理事となる 平凡社 *印は関連事項
9月9日 *下中弥三郎著《教育自治の正道へ踏み出せ》を日本教員組合啓明会から出版 平凡社 *印は関連事項
9月 *啓明会を日本教員組合啓明会と改称する 平凡社 *印は関連事項
10月1日 月刊誌《婦人倶楽部》(大日本雄弁会)創刊 出版界 *印は一般事項
10月 賀川豊彦著《死線を越えて》(改造社)刊行 出版界 *印は一般事項
11月1日 *下中弥三郎著《教育再造》を啓明会から出版 平凡社 *印は関連事項
11月 辻本秀五郎、国産四六半截判巻取グラビア輪転機を完成 出版界 *印は一般事項
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