(株)平凡社『平凡社六十年史』(1974.06)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
大正11年(1922) - 【渋沢栄一】小畑久五郎翻訳、栄一序文『アンドルー・カーネギー自伝』冨山房より刊行。日仏協会会頭。アルメニア難民救済委員会委員長。〔82歳〕【渋沢敬三】横浜正金銀行ロンドン支店転任。 渋沢関係略年譜
- このころ、社員4名、全員泊りこみ、月給一律30円 平凡社 *印は関連事項
大正12年(1923) - 【渋沢栄一】日本無線電信株式会社創立委員。大震災善後会創立・副会長、帝都復興審議会委員。〔83歳〕 渋沢関係略年譜
1月1日 文芸春秋社創業(月刊誌《文芸春秋》創刊) 出版界 *印は一般事項
3月10日 清藤幸七郎著《標準漢字 自習辞典》刊行 平凡社 *印は関連事項
4月 第一書房創業 出版界 *印は一般事項
5月25日 *下中弥三郎著《万人労働の教育》を内外出版株式会社から出版 平凡社 *印は関連事項
6月12日 平凡社を株式会社とする. 資本金5万円、代表取締役下中弥三郎、取締役高橋守平、高橋村吉、監査役大西平太郎、土師真一 平凡社 *印は関連事項
7月15日 *下中弥三郎、小原圀芳、志垣寛、為藤五郎共著《教壇回顧 飛礫》を集成社から出版 平凡社 *印は関連事項
8月 本社を東京市神田区表神保町10番地におく 平凡社 *印は関連事項
8月 *下中弥三郎ら、教育の世紀社設立(10月、機関誌《教育の世紀》創刊) 平凡社 *印は関連事項
9月1日 関東大震災で社屋全焼 平凡社 *印は関連事項
9月1日 *関東大震災おこる(関東一円の出版関係者、書籍商、印刷製本関係の大半罹災) 出版界 *印は一般事項
9月7日 *緊急勅令により流言浮説取締令、モラトリアム(支払猶予)(9月30日まで)、生活必需品に関する暴利取締令等を公布 出版界 *印は一般事項
9月 *震災の混乱に乗じ平沢計七その他(4日、亀戸事件)および大杉栄夫妻(16日、甘粕事件)殺される 出版界 *印は一般事項
10月 下中家は兵庫県武庫郡西灘村原田66番地に移る. 平凡社大阪出張所を心斎橋通りにおき、のち南区大宝寺町23番地に移す 平凡社 *印は関連事項
10月 《大正大震災大火災》(大日本雄弁会)刊行 出版界 *印は一般事項
12月27日 *難波大助、摂政宮を狙撃(虎の門事件) 出版界 *印は一般事項
大正13年(1924) - 【渋沢栄一】財団法人日仏会館創立・理事長。東京女学館・館長。〔84歳〕【竜門社】財団法人竜門社となる。 渋沢関係略年譜
4月10日 清藤幸七郎著《標準漢字 自習辞典》を《新式漢和辞典》として改訂版刊行 平凡社 *印は関連事項
4月 *下中弥三郎、野口援太郎、為藤五郎、志垣寛らと児童の村小学校創立 平凡社 *印は関連事項
5月1日 甲斐久子著《生活改善 系統的家政講話》新組重版 平凡社 *印は関連事項
5月10日 山川鵜市著《神祇辞典》刊行 平凡社 *印は関連事項
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