(株)平凡社『平凡社六十年史』(1974.06)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
大正14年(1925) - 【渋沢栄一】製鉄鋼調査会委員。史籍協会評議員。浅草寺臨時営繕局顧問。日本無線電信株式会社設立委員長。飛鳥山邸(曖依村荘)に青淵文庫竣工、傘寿と子爵昇格の祝いを兼ねて竜門社より贈られる。〔85歳〕【渋沢敬三】横浜正金銀行退職。 渋沢関係略年譜
8月1日 *下中弥三郎著《非政党同盟の主張及び綱領》を啓明パンフレット第2冊として出版 平凡社 *印は関連事項
8月1日 至誠堂倒産(5月)、大誠堂と上田屋を合併し大東館創業. このころより4大取次時代(東京堂、東海堂、北隆館、大東館)になる 出版界 *印は一般事項
9月1日 下中弥三郎著《西郷隆盛》刊行 平凡社 *印は関連事項
10月15日 *下中弥三郎著《万人労働の哲学》を啓明パンフレット第4冊として出版 平凡社 *印は関連事項
11月10日 関根悦郎著《教育の社会的基礎》刊行(12月発禁) 平凡社 *印は関連事項
11月15日 甲斐久子著《現代作法精義》刊行 平凡社 *印は関連事項
11月 *下中弥三郎、石川三四郎らと農民自治会を結成 平凡社 *印は関連事項
12月26日 博文館印刷所と精美堂合併し、共向印刷株式会社設立 出版界 *印は一般事項
- このころ、別に万生閣(発行人 下中緑)を経営し、主として文芸書を刊行する. 平凡社には万生閣、文園社と三つの看板がかかっていた 平凡社 *印は関連事項
- この年の春、本社を東京市神田区淡路町2丁目3番地に移転 平凡社 *印は関連事項
- この年、糸かがり製本機械普及し、大量製本可能となる 出版界 *印は一般事項
大正15年(1926) - 【渋沢栄一】太平洋問題調査会創立・評議員会会長。社団法人日本放送協会創立・顧問。〔86歳〕【渋沢敬三】澁澤倉庫取締役に就任。第一銀行取締役に就任。東京貯蓄銀行取締役に就任。 渋沢関係略年譜
1月7日 *文芸家協会創立(昭和17年6月解散、20年12月日本文芸家協会として再発足) 出版界 *印は一般事項
1月20日 *共同印刷大争議はじまる(3月18日解決、解雇1600余名) 出版界 *印は一般事項
4月 *農民自治会機関誌《自治農民》の編集所を平凡社におく 平凡社 *印は関連事項
5月25日 大西伍一著《土の教育》刊行 平凡社 *印は関連事項
6月20日 菊池知勇著《科学文芸 児童読本》刊行開始 平凡社 *印は関連事項
7月10日 《尾崎行雄全集》刊行開始 平凡社 *印は関連事項
8月1日 *下中弥三郎著《土の国史》を啓明パンフレット第11冊として出版 平凡社 *印は関連事項
8月8日 集英社(小学館より分離独立)創業 出版界 *印は一般事項
8月20日 東京、大阪、名古屋3放送局合同、日本放送協会(NHK)設立される 出版界 *印は一般事項
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