市川毛織(株)『市川毛織20年史』(1970.12)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和43年(1968) - 【竜門社】図書資料を収蔵する書庫(第1資料室)を曖依村荘内に建設。 渋沢関係略年譜
7月1日 柏工場製造部の機構一部改定(製造部製造課を管理・機織・ニードル・仕上の4課に分ける)
7月1日 市川毛織柏家政学院開設
8月18日 志田工務部長・松丸工務部次長をアメリカ、カナダに派遣
9月2日 日本フエルトの単独台湾進出につき、王子3社社長のあっせんがあり、当社は進出を中止し販路拡張に努めることとする
9月10日 志田工務部長・市川同部工務管理課次長をアメリカ、カナダに派遣
10月7日 「東レペルシー#3000」販売開始
11月1日 処務規程その他諸規程改廃 組織機構一部改定、本部長制を分担役員制に改め、かつ企画管理部を企画管理室と改め社長直属とし、同部機械計算業務を経理部に編入、工務管理部(生産企画・資材の2課)・工務部(設計・工務一・工務二・研究の4課)を新設、開発部も開発課を廃止し大野研究室の1課とし、技術部・営業企画課を廃止、販売部に企画・輸出、植繊部に企画・製造の各課を新設する
昭和44年(1969) - 【竜門社】渋沢敬三伝記編纂刊行会の援助を開始する。 渋沢関係略年譜
2月26日 参江工業での撚戻加工委託を廃止
昭和45年(1970) - 【竜門社】「渋沢青淵記念財団竜門社寄附行為」改正。 渋沢関係略年譜
2月26日 新製品「ハイエスフェルト」が、有力紙・パルプ会社での使用成績優秀なので、この量産体制を図ることとする
3月7日 健康保険組合「箱根寮」開設
4月1日 適格年金制度発足
4月12日 島谷販売部長・石垣工務部主任をOFE委員会出席その他のため、欧州各国に派遣
4月13日 佐々木販売部輸出課長・市川工務部工務管理課次長を、アメリカ、カナダに派遣
4月14日 第9回長期総合計画に基づき44年度特別設備に着手 柏工場ハイエス工場建物延668m2・大野研究所事務所221m2新築、ハイエス製造設備新設、7・8号ニードルマシン増設を含め総建設費3億1,260万円 なお、江戸川堤防改修のため、資産の撤去除却、移設復元については、10月以降実施のこととなる
5月1日 柏工場製造部にハイエス課を新設し、大野研究室と協力して、ハイエスフェルトの製造加工を開始(柏工場ハイエス製造設備が完了次第柏工場だけで製造することになる)
5月29日 役員改選にともない、桧山取締役が退任し友部工業業務に専念することとなり、高橋柏工場長が取締役に就任(新任)、他は重任
5月30日 43年度特別設備を完了
6月7日 江戸川堤防改修に当たり、土地の交換分合を行なう(56m2売却、45m2買収)
7月16日 鐘紡練馬工場(フェルト工場)の生産設備、原材料などおよびフェルト営業権1式を買収することとし、この折衝を開始
7月19日 北嶋常務・松井企画管理室次長が、アメリカ、カナダのオルバニーフェルトを訪問
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