※
（グレーの背景色）は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。
| 年 | 月日 | 事項 | 年表種別 |
|---|---|---|---|
| 大正3年（1914） | - | 【渋沢栄一】東北九州災害救済会創立、副総裁。合資会社国際通信社設立、相談役。日中経済界の提携のため中国訪問。財団法人国産奨励会設立準備委員総代、顧問。〔74歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
| 6月26日 | 三重県四日市市大字浜町三重紡績株式会社内東洋紡績株式会社創立事務所ニ於テ創立総会ヲ開キ三重紡績株式会社大阪紡績株式会社ノ両社合併シテ新ニ東洋紡績株式会社ヲ設立ノ決議ヲ為ス//同日直チニ設立登記ヲ申請シタリ//資本金、規模及役員左ノ如シ//資本金 壱千四百弐拾五万円//払込資本金 壱千参百万九千弐百弐拾五円//精紡錘数 四拾四万壱千七百九拾六錘//撚糸錘数 弐万弐千百八拾四錘//織機台数 壱万百参拾四台//役員 取締役社長 山辺丈夫 取締役副社長 伊藤伝七 専務取締役 斎藤恒三 専務取締役 阿部房次郎 取締役 服部俊一 取締役 岡常夫 同 真野愛三郎 監査役 九鬼紋七 監査役 川喜田四郎兵衛 監査役 岡谷惣助 同 神野金之助 同 熊谷辰太郎 同 瀬尾喜兵衛 同 阿部彦太郎//本店 三重県四日市市大字浜町弐百八拾番屋敷//支店 大阪及名古屋//出張所 東京//工場 四日市、愛知、津、尾張、名古屋、津島、西成、桑名、知多、王子、栗橋、三軒家、四貫島、伏見、川ノ石、富田ノ十六工場 | ||
| 6月 | 大阪紡績株式会社ヲ代表シテ大日本紡績聯合会委員長タリシ社長山辺丈夫氏ハ引続キ東洋紡績株式会社ヲ代表シ同会委員長トナル | ||
| 7月28日 | 欧州戦争勃発 | ||
| 8月15日 | 帝国政府対独最後通牒ヲ発ス | ||
| 11月18日 | 大正天皇特別大演習御統監ノ為メ大阪御駐輦、民業御奨励ノ御思召ヲ以テ海江田侍従ヲ三軒家工場ニ差遣セラレ叉大本営ニ於テ 天覧ヲ賜ハリタル本社製品中厚地金巾及細綾布各壱反御買上ノ栄ヲ担フ | ||
| 12月6日 | 社長山辺丈夫、副社長伊藤伝七ノ両氏ハ満州綿布輸出ニ功労アリタルノ故ヲ以テ緑綬褒章ニ附スベキ飾版ヲ下賜セラル | ||
| 大正4年（1915） | - | 【渋沢栄一】帝国蚕糸株式会社相談役。渋沢同族株式会社設立、社長は敬三。パナマ・太平洋万国博覧会視察のため渡米。ウイルソン大統領と会見。〔75歳〕【渋沢敬三】渋沢同族株式会社設立、同社長就任。 | 渋沢関係略年譜 |
| 5月8日 | 大正天皇桃山御陵行幸ノ途次名古屋離宮御駐輦ノ砌本社製品中印度輪出向厚地金巾壱反 天覧ノ栄を担フ | ||
| 6月 | 岡谷惣助氏監査役ヲ辞任ス | ||
| 11月6日 | 大正天皇京都市行幸ノ途次名古屋離宮御駐輦ニ際シ本社製布ヲ天覧ニ供シ更ニ神宮御親謁ノ為メ字治山田市二行幸ノ砌再ビ綿糸及綿布四点ヲ天覧ニ供シ且ツ並幅金巾「軍人」壱反ヲ三重県庁ヲ経献上スルノ栄ヲ担フ | ||
| 12月21日 | 定時株主総会ニ於テ社債金参百万円募集ノ件ヲ決議セリ | ||
| 大正5年（1916） | - | 【渋沢栄一】海外植民学校顧問。日米関係委員会創立・常務委員。第一銀行の頭取等を辞め実業界を引退。理化学研究所創立委員長。喜寿記念として第一銀行が玉川清和園に記念館誠之堂建設。渋沢栄一述『論語と算盤』(東亜堂書房)刊行。〔76歳〕【竜門社】青淵先生の喜寿祝賀会開催し、記念品として林泰輔編『論語年譜』を青淵先生に贈呈する。 | 渋沢関係略年譜 |
| 4月 | 新株式第参回払込金壱株ニ付金五円ノ払込ヲ完了セリ | ||
| 5月 | 山辺丈夫氏取締役社長ヲ辞任取締役副社長伊藤伝七氏社長ニ就任ス | ||
| 5月 | 山辺丈夫氏ヲ相談役ニ推薦ス | ||
| 6月17日 | 定時株主総会ニ於テ資本総額金壱千四百弐拾五万円ヲ金弐千五百万円ニ増加ノ件ヲ決議セリ | ||
| 6月 | 監査役選挙ノ結果全員再選重任ス | ||
| 6月 | 新株式第四回払込金一株ニ付金七円五十銭ノ払込ヲ完了シ全額払込済トナリタリ | ||
| 10月 | 四日市工場ニペスト患者発生、極力防疫ニ努ム | ||
| 10月 | 増資新株式弐拾壱万五千株第壱回払込金壱株ニ付金拾五円ノ払込ヲ完了セリ | ||
| 10月 | 上海工場新設ニ着手 | ||
| 11月 | 津工場精紡機弐万四千拾弐錘、織機壱千弐百参拾参台ヲ増設ス |
