王子製紙(株)『王子製紙社史 : 1873-2000. 本編』(2001.08)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治10年(1877) - 【渋沢栄一】択善会創立(後に東京銀行集会所・会長)。王子西ヶ原に別荘を建てはじめる。〔37歳〕 渋沢関係略年譜
5月 操業時間18時間を24時間とする 当社事項
5月 抄紙技師トーマス・ボットムリー満期退社(以後大川平三郎が工場運営の全責任を帯びる) 当社事項
11月22日 『東京毎夕新聞』創刊(最初の夕刊紙) 業界事項
11月 チルドアイアンロール新設 当社事項
明治11年(1878) - 【渋沢栄一】東京商法会議所創立・会頭(後に東京商業会議所・会頭)。〔38歳〕 渋沢関係略年譜
2月 蒸気製造を半か年の契約にて浅野聡一郎に請け負わせる 当社事項
3月12日 東京商法会議所設立認可 一般事項
3月 丸善を製品売捌店として指定 当社事項
3月 印刷局抄紙郡、初めて稲藁を原料としてパルプを試製 業界事項
5月27日 金銀複本位制に移行 一般事項
6月1日 東京株式取引所開業 一般事項
明治12年(1879) - 【渋沢栄一】東京海上保険会社創立。北豊島郡西ケ原村(現在の東京都北区西ケ原)に別荘(飛鳥山邸、翌年曖依村荘と命名)を構える。グラント将軍(元アメリカ大統領)歓迎会(東京接待委員総代)。養育院院長。〔39歳〕 渋沢関係略年譜
1月25日 『大阪朝日新聞』創刊 業界事項
3月11日 琉球国を廃し沖縄県とする(琉球処分) 一般事項
3月 Kobe Paper Mill Co.(神戸製紙所)操業開始(原料は木綿ぼろ) 業界事項
4月 印刷局抄紙部、同局機械部製作になる円網抄紙機の運転開始(最初の国産抄紙機) 業界事項
5月 工場敷地一部を紙幣寮印刷局へ譲渡(2反5畝2歩) 当社事項
7月 大川平三郎、製紙業研究のため渡米 当社事項
9月29日 学制を廃し、教育令制定 一般事項
- 大川平三郎、会社幹部宛に建白書を提出 当社事項
明治13年(1880) - 【渋沢栄一】博愛社社員(後に日本赤十字社常議員)。〔40歳〕 渋沢関係略年譜
4月 ジョルダン・エンジンを米国へ発注(12月到着) 当社事項
7月 第1回定式総会(渋沢栄一・斎藤純造・高野栄二郎が株主総代に当選) 当社事項
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