三菱高島炭砿(株)『高島炭砿史』(1989.01)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治3年(1870) - 【渋沢栄一】大蔵少丞となる。官営富岡製糸場設置に向けて、事務主任となる。〔30歳〕 渋沢関係略年譜
2月 南洋井坑の開削開始 高島炭砿
8月17日 グラバー商会破綻、オランダ商社が高島炭坑の利権を継承 高島炭砿
10月20日 工部省設置(鉱山事務、民部省より移管) 関連事項
10月 (閏10月)岩崎弥太郎、土佐藩の開成館大阪商会を九十九商会と改称し、海運事業へ進出 三菱関連
明治4年(1871) - 【渋沢栄一】大蔵省紙幣頭となる。神田小川町裏神保小路(現在の東京都千代田区神田神保町)に転居。『立会略則』刊行。〔31歳〕 渋沢関係略年譜
3月 南洋井坑(立坑、深さ42m)開坑 高島炭砿
5月 九十九商会、新宮藩より租借権を得て万歳、音河両炭坑を稼行(三菱の炭砿経営の始まり) 三菱関連
7月14日 廃藩置県の詔書発布 関連事項
- 高島炭、大阪造幣局骸炭製造所でコークス製造に使用 高島炭砿
明治5年(1872) - 【渋沢栄一】大蔵少輔事務取扱。抄紙会社設立出願。〔32歳〕 渋沢関係略年譜
1月 高島、長崎県第二大区三小区深堀村高島名となる 高島炭砿
1月 九十九商会、三ツ川商会と改称 三菱関連
3月27日 鉱山心得公布 関連事項
5月10日 政府、高島炭坑の工部省所管を議決、外資排除の調査を開始 高島炭砿
9月12日 新橋~横浜間鉄道開通 関連事項
11月28日 坑夫200名暴動(ここまでは陰暦、以降は太陽暦) 高島炭砿
12月3日 太陽暦実施、この日を明治6年1月1日とする 関連事項
明治6年(1873) - 【渋沢栄一】抄紙会社創立(後に王子製紙株式会社取締役会長)。大蔵省を辞める。海運橋兜町(現在の東京都中央区日本橋兜町)に転居。第一国立銀行創立・総監役。〔33歳〕 渋沢関係略年譜
3月 三ツ川商会、三菱商会と改称 三菱関連
6月 三池炭坑、官営となる(9月5日三池鉱山支庁設置) 関連事項
7月20日 日本坑法公布(9月1日施行) 関連事項
10月24日 征韓派の西郷隆盛、(25日後藤象二郎ら)参議辞任 関連事項
12月22日 吉岡鉱山を買収(三菱の金属鉱山経営の始まり) 三菱関連
PAGE TOP