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（グレーの背景色）は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。
| 年 | 月日 | 事項 | 年表種別 |
|---|---|---|---|
| 明治37年（1904） | - | 【渋沢栄一】風邪をこじらせ長期に静養。韓国興業株式会社設立、監督。〔64歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
| 2月 | ロシアに宣戦布告。翌年九月講和条約締結。 | 一般 | |
| 9月 | 王子製紙株式会社専務鈴木梅四郎一行、新工場建設地を求めて北海道に渡り、支笏湖に至り理想的な候補地を発見した。 | 工場 | |
| 明治39年（1906） | - | 【渋沢栄一】大日本麦酒株式会社設立、取締役。南満州鉄道株式会社設立委員。京阪電気鉄道会社創立・創立委員長(後に相談役)。大日本製糖株式会社設立、相談役。名古屋電力株式会社創立・相談役。東海倉庫株式会社創立・相談役。明治製糖創立・相談役。〔66歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
| 3月 | 苫小牧工場の設計調査員が任命された。 | 工場 | |
| 10月 | 資本金二百万円を六百万円に増額決定。 | 工場 | |
| 明治40年（1907） | - | 【渋沢栄一】帝国劇場会社創立・取締役会長。品川白煉瓦株式会社相談役。日清汽船株式会社創立、取締役。日本皮革株式会社創立、相談役。合資会社沖商会有限責任社員・監査役。帝国製麻株式会社創立、相談役。東明火災海上保険株式会社創立、取締役。〔67歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
| 5月 | 千歳川水路工事起工、業界最初の水力発電に着手した。 | 工場 | |
| 明治41年（1908） | - | 【渋沢栄一】日韓瓦斯株式会社創立、取締役会長。帝国商業銀行相談役。東洋拓殖株式会社設立委員。木曾興業株式会社創立、相談役。アメリカ太平洋沿岸商業会議所代表委員一行を飛鳥山邸(曖依村荘)に招待。〔68歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
| 5月 | 苫小牧工場の建設工事に着手。 | 工場 | |
| 8月 | 工場・支笏湖間に敷設中の専用軽便鉄道の運転を開始。 | 工場 | |
| 明治42年（1909） | - | 【渋沢栄一】古稀に際し多くの企業・団体の役員を辞任。渡米実業団を組織し団長として渡米。タフト大統領と会見。〔69歳〕【竜門社】組織を変更し、社則を改正。青淵先生の道徳経済合一説を広め実践する団体に性格を変える。 | 渋沢関係略年譜 |
| 10月 | 伊藤博文暗殺。 | 一般 | |
| 明治43年（1910） | - | 【渋沢栄一】政府諮問機関の生産調査会創立・副会長。社団法人東京銀行集会所会長。〔70歳〕【竜門社】青淵先生の七十寿祝賀会を開催する。 | 渋沢関係略年譜 |
| 8月 | 韓国併合。 | 一般 | |
| 9月 | 苫小牧工場開業(総工費は七八〇万円余であった)高田直屹、工場長心得に任命され、在任一年八ヵ月におよぶ。//機械設備 三七五HPポケットグラインダー一〇台、七トン木釜(現二・三・四号)四基、一四二吋長網抄紙機(バグレー社製 現五・六号機)二台、一〇〇吋長網抄紙機(バグレー社製 現七・八号機)二台、一〇〇吋円網抄紙機(大正五年七月豊原工場へ移設)一台、宮原式汽缶(五T/H)一〇缶、二五〇〇KW発電機(ペルトン水車 現千歳第一)四台//生産 九月度月産三七五トン(二二日操業)平均日産一七トン//工員数 九月末 男六一四人 女 二八人 | 工場 | |
| 明治44年（1911） | - | 【渋沢栄一】日露協会評議員。維新史料編纂会委員。財団法人済生会設立、顧問・評議員。勲一等に叙され瑞宝章を授与される。〔71歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
| 7月 | 改正通商条約締結。 | 一般 | |
| 9月 | 東宮殿下(大正天皇)御来場、爾来この九月一二日をもって苫小牧工場開業記念日とした。 | 工場 | |
| 10月 | 専務取締役藤原銀次郎就任。 | 工場 | |
| 10月 | 中国に革命起る。 | 一般 | |
| 明治45年（1912） | - | 【渋沢栄一】日本鋼管株式会社発起人。日仏銀行相談役。帰一協会創立・幹事。ニューヨーク日本協会協賛会創立・名誉委員長。〔72歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
| 5月 | 高島菊次郎、苫小牧工場長就任、これより五年五ヵ月在任。 | 工場 | |
| 12月 | 三七五HPポケットグラインダー四台増設してGPの増産を計り、マシンのフル運転を可能にした。 | 工場 | |
| 大正2年（1913） | - | 【渋沢栄一】伯剌西爾拓植株式会社創立準備委員。日本結核予防協会創立・副会頭(後に会頭)。中国興業株式会社(後の中日実業)創立、相談役。日本実業協会創立・会長。帝国飛行協会成立、評議員。〔73歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
| 12月 | 生産の増強に対応し四二五HPポケットグラインダー四台増設。 | 工場 | |
| 大正3年（1914） | - | 【渋沢栄一】東北九州災害救済会創立、副総裁。合資会社国際通信社設立、相談役。日中経済界の提携のため中国訪問。財団法人国産奨励会設立準備委員総代、顧問。〔74歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
| 6月 | 新たにバブコック汽缶(一〇T/H)採用 三缶設置、爾後マシン増設と共に一〇缶まで増加。千歳第一発電所五号機(フランシスタービン五、〇〇〇KW)増設。 | 工場 | |
| 8月 | 第一次世界大戦はじまる。戦局長期化につれ経済界は好況に入る。 | 一般 | |
| 10月 | 現四号抄紙機増置(バグレー社製、設計抄速一六五米/分) | 工場 |
