※(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。
年 | 月日 | 事項 | 年表種別 |
---|---|---|---|
昭和21年(1946) | - | 【竜門社】財団法人竜門社、財団法人渋沢青淵翁記念会が合同して渋沢青淵記念財団竜門社となる。【渋沢敬三】公職を追放さる。本邸は大蔵省に官邸として貸与、のち財産税にて敷地とともに物納。 | 渋沢関係略年譜 |
7月27日 | 第六十四期定時株主総会を開催して青海、大牟田両工場等復旧増設々備資金充当の為、物上担保附社債総額四、三五〇万円以内を募集するの件可決す。//尚其の後の金融状勢変動に件い右起債を延引し、肥料融資団より融資を受く。 | 年譜 | |
8月11日 | 会社経理応急処置[措置]法の施行に依り特別経理会社に指定さる。 | 年譜 | |
8月20日 | 青海工場ホルマリン製造設備完成す。 | 年譜 | |
8月22日 | 青海工場は民間兵器工場として賠償工場に指定さる。 | 年譜 | |
9月27日 | 会社経理応急措置法により取締役社長近藤鉄次氏、専務取締役野村与曾市氏、債権者株式会社帝国銀行代表者万代順四郎、同三井物産株式会社代表者宮崎清の四氏特別管理人に選任されその就任登記了る。 | 年譜 | |
11月29日 | 後藤一蔵氏及び神吉英三氏監査役を辞任す。 | 年譜 | |
12月23日 | 泉高勅氏取締役を辞任す。 | 年譜 | |
昭和22年(1947) | - | 【竜門社】機関誌『竜門雑誌』670号を復刊する。 | 渋沢関係略年譜 |
1月23日 | 青海工場の賠償指定を「ヂシアンジアミド」設備に限定さる。 | 年譜 | |
1月24日 | 会社の証券保有制限令に依り当社保有の傍系会社有価証券の議決権行使を持株会社整理委員会に委任す。 | 年譜 | |
1月25日 | 監査役宮原敏氏逝去す。 | 年譜 | |
2月26日 | 特別管理人債権者株式会社帝国銀行代表者万代順四郎氏昭和二十二年一月二十日辞任、同月佐藤喜一郎氏就任し其の登記を了る。 | 年譜 | |
4月18日 | 特別管理人債権者三井物産株式会社代表者宮崎清氏昭和二十二年三月三十一日辞任、同月高橋清悟氏就任其の登記を了る。 | 年譜 | |
5月1日 | 企業再建整備法に依り五月開催予定の第六十五期定時株主総会を整備計画の認可ある迄延期する旨公示す。 | 年譜 | |
6月18日 | 常務取締役西岡英吉氏取締役を辞任す。 | 年譜 | |
6月20日 | 本社総務部株式課事務室を東京都中央区日本橋江戸橋二丁目八番地太陽生命ビルに移転し、同所に於て株式名義書換其の他株式に関する一切事務を取扱うこととす。 | 年譜 | |
8月26日 | さきに賠償指定を受けた青海工場「ヂシアンヂアミド」設備の使用許可さる。 | 年譜 | |
昭和23年(1948) | - | 【竜門社】機関誌『竜門雑誌』677号をもって廃刊する。 | 渋沢関係略年譜 |
1月7日 | 財閥同族支配力排除法に依り三井財閥の準直系会社(B項)として指定さる。 | 年譜 | |
2月8日 | 過度経済力集中排除法に依り石灰窒素業者として指定さる。 | 年譜 | |
5月21日 | 青海工場労働組合は賃上問題のため全電化労連を脱退し、七月二十三日迄単独にて争議状態に入る。この間十日間罷業を行つたが(要求毎月手取一、九八二円増額、回答税込九六六円増額)会社側は別に一時金として一、八〇〇円支給することにして妥結す。 | 年譜 | |
5月25日 | 財閥同族支配力排除法によりさきに準直系会社として指定を受けたが再審査の結果傍系会社(C項)に変更の指定を受く。 | 年譜 |