日本鋳造(株)『日本鋳造50年史』(1970.09)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和13年(1938) - 【渋沢敬三】国民貯蓄奨励委員会委員。 渋沢関係略年譜
- (この年)工場用地12,330坪を購入(川崎工場敷地としては約4万坪となる)鉄筋コンクリート造の新機械工場建設着工(この建設工事は、当時強化されつつあった各種の統制規則と物資不足とによって、労働力や資材の入手が非常に困難となり、最初の計画よりはるかにおくれて、昭和16年夏にようやく完成をみる。当工場を白石工場と命名する) 日本鋳造のあゆみ
- (この年)満州重工業設立される 鉄鋼業界の動き
- (この年)アメリカUSスチール鉄鋼価格大幅引上げ 鉄鋼業界の動き
- (この年)銑鉄生産高256.3万トン、粗鋼647.2万トン、鋼材548.9万トン、鉄鋼生産指数29(昭和35年=100) 鉄鋼業界の動き
昭和14年(1939) - 【竜門社】財団法人渋沢青淵翁記念会と共催で「青淵先生生誕百年記念祭」を挙行する。日本実業史博物館建設地鎮祭を挙行する。 渋沢関係略年譜
1月 従業員、待遇改善を要求する 日本鋳造のあゆみ
2月14日 第37回定時株主総会において、取締役監査役・任期満了につき改選が行なわれ、代表取締役社長に浅野総一郎(再)、代表取締役副社長に鈴木紋次郎(再)、専務取締役に末兼要(再)、常務取締役に関根要八(再)、取締役に正木寿郎(再)・大村正篤(再)・山上秀雄(再)、監査役に浅野八郎(再)・村上是助(再)・堤芳雄(再)、相談役に浅野良三(再)、を選任する 日本鋳造のあゆみ
3月30日 日本軽金属設立される 鉄鋼業界の動き
4月17日 日本製鉄従業員組合解散 鉄鋼業界の動き
4月28日 国務大臣の認可を得て、私立日本鋳造青年学校を設立する。当校には実践女学校が付属し、4年制でその上に研究科1年を設ける。のち修業年限を5年制に変える。午前中は旧制中学程度の講義、午後は実習を行なう。川崎・鶴見両工場の技能者養成の全部を国より委託されており、専属実習所3ヵ所を有し鋳物、木型、旋盤および仕上の技能者養成を行なう 日本鋳造のあゆみ
4月 全国鋼材商業組合結成される。日本鋼材販売、日本ピッチコークス工業(のちの日鉄化学)、東洋鉄鋼設立される 鉄鋼業界の動き
5月20日 日鉄鉱業設立される 鉄鋼業界の動き
5月 鍛鋼協業会設立される 鉄鋼業界の動き
6月 鍛鋼工場完成する 日本鋳造のあゆみ
6月 小物鋳鋼工場完成し、稼動始まる 日本鋳造のあゆみ
6月 東京鉄鋼設立される 鉄鋼業界の動き
7月1日 軍の管理工場の指定を受け、鶴見工場は陸海軍共同管理を、川崎工場は陸軍管理を受けることとなる 日本鋳造のあゆみ
7月1日 朝鮮に鉄鋼統制令を公布 鉄鋼業界の動き
7月1日 鋳鋼品需給統制規定公布される 鉄鋼業界の動き
7月7日 日鉄産業報国会連合会発足する 鉄鋼業界の動き
7月18日 鋳造品配給統制要綱発表される 鉄鋼業界の動き
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