東京芝浦電気(株)『東京芝浦電気株式会社八十五年史』(1963.12)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治2年(1869) - 【渋沢栄一】駿府藩(後に静岡藩)に「商法会所」設立。上京。明治政府に仕え、民部省租税正となる。民部省改正掛掛長を兼ねる。湯島天神中坂下(現在の東京都文京区湯島)に居を構える。〔29歳〕 渋沢関係略年譜
- 東京遷都 東京横浜間に電信開通 社外事項
明治3年(1870) - 【渋沢栄一】大蔵少丞となる。官営富岡製糸場設置に向けて、事務主任となる。〔30歳〕 渋沢関係略年譜
- 大阪神戸間に電信開通 社外事項
明治5年(1872) - 【渋沢栄一】大蔵少輔事務取扱。抄紙会社設立出願。〔32歳〕 渋沢関係略年譜
- 新橋横浜間に鉄道開通 社外事項
明治7年(1874) - 【渋沢栄一】東京府知事より東京会議所共有金取締を嘱託される(後に東京会議所会頭)。〔34歳〕 渋沢関係略年譜
- 大阪神戸間に鉄道開通 社外事項
- 東京長崎間に電信開通 社外事項
明治8年(1875) - 【渋沢栄一】第一国立銀行頭取(後に株式会社第一銀行頭取)。商法講習所創立を支援。〔35歳〕 渋沢関係略年譜
7月11日 田中久重 東京新橋南金六町に工場を創設、主として電信機を製作 社内事項(芝浦製作所関係事項)
- グラハム=ベル 電話を発明 社外事項
明治9年(1876) - 【渋沢栄一】東京府瓦斯局事務長。養育院事務長。深川福住町(現在の東京都江東区永代)に転居。〔36歳〕 渋沢関係略年譜
7月1日 三井銀行・三井物産両社設立 社外事項
10月30日 石川島平野造船所設立 社外事項
明治10年(1877) - 【渋沢栄一】択善会創立(後に東京銀行集会所・会長)。王子西ヶ原に別荘を建てはじめる。〔37歳〕 渋沢関係略年譜
2月5日 京都神戸間に鉄道開通 社外事項
8月21日 第1回内国勧業博覧会開催 社外事項
11月 アメリカから電話機渡来、京浜間で試用 社外事項
- トーマス=エジソン蓄音器を発明 社外事項
明治11年(1878) - 【渋沢栄一】東京商法会議所創立・会頭(後に東京商業会議所・会頭)。〔38歳〕 渋沢関係略年譜
3月15日 電信中央局開局式にアーク灯をはじめて点灯 社外事項
4月 東京築地に川崎造船所設立 社外事項
- 工部省の電信機自給計画により、工場設備の大部分を電信寮製機所に買い上げられ、従業員は同所職員となる 社内事項(芝浦製作所関係事項)
- イギリス人スワン 炭素繊条電球を発明 社外事項
明治12年(1879) - 【渋沢栄一】東京海上保険会社創立。北豊島郡西ケ原村(現在の東京都北区西ケ原)に別荘(飛鳥山邸、翌年曖依村荘と命名)を構える。グラント将軍(元アメリカ大統領)歓迎会(東京接待委員総代)。養育院院長。〔39歳〕 渋沢関係略年譜
1月29日 万国電信条約に加盟 社外事項
12月12日 工部省製機掛で、はじめてモールス印字機10台を製作 社外事項
- エジソン 炭素電球を完成 社外事項
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