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（グレーの背景色）は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。
| 年 | 月日 | 事項 | 年表種別 |
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| 大正10年（1921） | - | 【渋沢栄一】ワシントン軍縮会議実況視察のため渡米。ハーディング大統領と会見。〔81歳〕【渋沢敬三】東京帝大経済学部卒業。横浜正金銀行へ入行。 | 渋沢関係略年譜 |
| 11月25日 | 皇太子裕仁親王摂政(―十五・十二・廿五) | 参考・関係事項 | |
| - | 此歳、渋谷今助 八木善助、東京市品川区大崎町居木橋三十八番地に渋谷油脂工業所を設立し、ロート油、サイジング フアツトらの製造を開始し、当社はその一手販売に当り、のち絹練用石鹸王鹸なども出現した。これが大昭化学工業株式会社の前身で、昭和九年九月に至り、当社の資本参加によつて株式組織に改めた。 | ||
| 大正11年（1922） | - | 【渋沢栄一】小畑久五郎翻訳、栄一序文『アンドルー・カーネギー自伝』冨山房より刊行。日仏協会会頭。アルメニア難民救済委員会委員長。〔82歳〕【渋沢敬三】横浜正金銀行ロンドン支店転任。 | 渋沢関係略年譜 |
| 1月10日 | 大隈重信歿、年八十五。 | 参考・関係事項 | |
| 2月1日 | 山県有朋歿、年八十五。 | 参考・関係事項 | |
| 2月4日 | 日支両全権山東条約調印。 | 参考・関係事項 | |
| 2月6日 | 海軍軍備制限条約調印。 | 参考・関係事項 | |
| 2月23日 | 犬伏宇之吉大同藍株式会社監査役に就任。(十一・十二・二十九) | ||
| 3月25日 | 常務取締役犬伏宇之吉、大阪市商工業家模範従業員第一回表彰の選に入り、此日大阪中央公会堂で授賞し、左の略歴が発表せられた。//嘉永六年七月徳島県に生る、明治四年十一月板野郡松茂村の藍商三木与吉郎本店に入り、明治十年東京支店に転動す、温厚篤実の資質と、堅忍不抜の精神とは深く店主の認むるところとなり、明治二十年前後より店務総攬の重任に当り一毫も事を過たず、店主をして意を安じ力を外に発展せしむるを得せしめたるを以て、先代及び当代店主は相次で貴衆院議員の職にありて国政に参与するの傍ら、社会公共事業に力を尽しつつあり、本邦染料界には過去三十年間数次革命的変遷あり、其帰趨に迷ふこと多かりしも、此間屡屡需要地を巡歴し。染色の改善、製品の向上に就て指導し、其本業以外に立ちて染色工業の発達に努めたる功労は頗る大なりとせらる。三十八年大阪支店開設せらるるや之を兼摂し、四十二年大同藍株式会社の創立あり、三木商店に於ける藍業を之に移すや理事を兼務す、後会社の休業と共に専心店務に従ひ、大正七年組織を株式会社に改め今に及ぶ、斯業界稀に観るの人格者として推され、後進の訓育と精神的向上に力め、五十有一年間の恪勤を経て尚ほ精励倦むの色なし。 | ||
| 4月18日 | 関西染料製造業組合成立。 | 参考・関係事項 | |
| 4月22日 | 健康保険法公布。 | 参考・関係事項 | |
| 6月12日 | 加藤友三郎内閣成立。(―十二・八・廿五) | 参考・関係事項 | |
| 11月1日 | 合資会社江戸川バリウム工業所、合資会社江戸川工業所と改称。 | 参考・関係事項 | |
| 11月28日 | 社長三木与吉郎、徳島市 徳島公園内千秋閣に御滞在中の皇太子殿下の御召に接し、左記事業概要書を提出した。殿下は陸軍特別大演習の為め御西下、千秋閣はその御宿泊所に充てられてゐたのである。//事業概要書//徳島県板野郡松茂村中喜来字中須弐拾番地//勲四等 三木与吉郎//明治八年十一月廿七日生//明治卅八年父祖の業を継承、田畑 山林・塩田を所有し、六百余名小作に附し、小作人の保護に力を注ぎ、低利資金並に種子の貸付、改良農具の無償貸与をなし、農業技術員を常置して巡回指導に努め、農事の振興を図る傍ら、清酒醸造の業を営む。東京市大阪市に店舗を設け、阿波藍販売を業とし、販路の拡張を図り、併て時代の進運に伴ひ、一般染料工業薬品を輸入販売す。大正七年四月株式会社三木商店と組織を改め、その社長たり。明治四十二年大阪市に於て大同藍株式会社の設立を発起し、其成立を見るや専務取締役となり、之を主宰して今日に及ぶ。 | ||
| 11月30日 | 日支山東還付協約調印。 | 参考・関係事項 | |
| 11月 | 此月、日本航空輸送研究所堺四国間の定期航空を開始。 | 参考・関係事項 | |
| 11月 | 田岡染料製造株式会社創立。 | 参考・関係事項 | |
| 12月20日 | 常務取締役犬伏宇之吉は此日大同藍株式会社監査役を辞し、取締役に就任した。(―昭和四・五・二十八) | ||
| 12月27日 | 第四十六通常議会。(―十二・三・廿七) | 参考・関係事項 | |
| - | 此月、藍玉・〓[くさかんむり+染]の鉄道運賃を三級品に低下変更。 | 参考・関係事項 | |
| 大正12年（1923） | - | 【渋沢栄一】日本無線電信株式会社創立委員。大震災善後会創立・副会長、帝都復興審議会委員。〔83歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
| 1月17日 | 仏軍独逸の賠償保証の為めルール地方を軍事的に占拠、為めに染料界は一時狂騰を呈したが間もなく平常に復帰。 | 参考・関係事項 |
