(社)大阪銀行協会『大阪銀行協会史』(1967.11)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
大正8年(1919) - 【渋沢栄一】アメリカ合衆国政府より日米船鉄交換争議の仲裁人を委嘱される。財団法人協調会創立・副会長。〔79歳〕 渋沢関係略年譜
11月22日 右協力要請[日銀、シ団銀行に対し投機抑制のため、協力方を要請。]大阪にても実施。 集会所・交換所関係
11月22日 日銀、シ団銀行に対し投機抑制のため、協力方を要請。 関連事項
大正9年(1920) - 【渋沢栄一】社団法人国際聯盟協会創立・会長。日華実業協会創立、会長。子爵を授けられる。〔80歳〕【竜門社】青淵先生八十寿及び子爵へ陞爵の祝賀会を開催し、記念として青淵文庫を青淵先生に贈呈する。 渋沢関係略年譜
3月15日 諸株暴落、商品市場悪化。 関連事項
3月 手形交換所月報発行(従来の手形交換高月報等の改正)。 集会所・交換所関係
4月7日 増田ビルブローカー銀行破綻閉店。 関連事項
4月14日 株式暴落、取引所立会停止、大阪三品取引所同。高橋蔵相財界救済声明。 関連事項
4月15日 銀行取付各地に頻発(6月末迄に預金取付、本店67行、支店102行、内休業21行)。 関連事項
5月24日 横浜の七十四銀行他10数行支払停止。 関連事項
12月15日 臨時総会開催、集会所建物新築案をきめ、委員を定む。 集会所・交換所関係
12月 東京貯蔵、七十四銀行等整理のため、日銀特別貸付実行(利率2分)。 関連事項
大正10年(1921) - 【渋沢栄一】ワシントン軍縮会議実況視察のため渡米。ハーディング大統領と会見。〔81歳〕【渋沢敬三】東京帝大経済学部卒業。横浜正金銀行へ入行。 渋沢関係略年譜
4月14日 貯蓄銀行法公布(大正11年1月1日施行)。 関連事項
7月19日 臨時総会開催「大阪銀行集会所組合銀行手数料規定」を可決、(8月1日より実施)。 集会所・交換所関係
10月1日 諸株期米綿糸一斉崩落、中間景気瓦解。 関連事項
11月25日 大阪における第22回関西銀行大会に於て日銀井上総裁が消費節約の急務を提唱。 集会所・交換所関係
12月19日 臨時総会開催「集金廃止に関する決議」を行う。 集会所・交換所関係
大正11年(1922) - 【渋沢栄一】小畑久五郎翻訳、栄一序文『アンドルー・カーネギー自伝』冨山房より刊行。日仏協会会頭。アルメニア難民救済委員会委員長。〔82歳〕【渋沢敬三】横浜正金銀行ロンドン支店転任。 渋沢関係略年譜
2月1日 ワシントン海軍軍縮会議調印。 関連事項
2月11日 大阪銀行集会所建物竣工移転(中之島1丁目29番地、建築費323千円)(手形交換室も移し事務室と合一) 集会所・交換所関係
2月28日 大阪の投機商石井定七破綻、株式市場、米穀市場への衝撃甚大。 関連事項
4月6日 手形交換所聯合会で、日銀井上総裁・投機資金を抑制し、財界整理の進捗を図るよう金融業者に警告。 関連事項
9月16日 市来蔵相、金輸出解禁は差当りは行わず在外正貨の払下を従来より自由にし、為替相場の不自然な下落を阻止すると発表。 関連事項
PAGE TOP