(社)大阪銀行協会『大阪銀行協会史』(1967.11)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治44年(1911) - 【渋沢栄一】日露協会評議員。維新史料編纂会委員。財団法人済生会設立、顧問・評議員。勲一等に叙され瑞宝章を授与される。〔71歳〕 渋沢関係略年譜
10月23日 大蔵省、小銀行合併整理を奨励すべき旨地方長官宛通牒。 関連事項
11月 手形交換高月報今月より発表。 集会所・交換所関係
12月 大阪、東京外5交換所商法第534条の2による司法大臣の認可をうく。 集会所・交換所関係
明治45年(1912) - 【渋沢栄一】日本鋼管株式会社発起人。日仏銀行相談役。帰一協会創立・幹事。ニューヨーク日本協会協賛会創立・名誉委員長。〔72歳〕 渋沢関係略年譜
2月19日 住友銀行、株式組織に改組。 関連事項
2月28日 大蔵省、銀行合併方法の標準を定める通牒を地方長官に発す。 関連事項
大正元年(1912) - 【渋沢栄一】日本鋼管株式会社発起人。日仏銀行相談役。帰一協会創立・幹事。ニューヨーク日本協会協賛会創立・名誉委員長。〔72歳〕 渋沢関係略年譜
7月30日 明治天皇崩御、大正と改元。 関連事項
12月20日 予備交換を午後交換(本交換)に改む。 集会所・交換所関係
大正2年(1913) - 【渋沢栄一】伯剌西爾拓植株式会社創立準備委員。日本結核予防協会創立・副会頭(後に会頭)。中国興業株式会社(後の中日実業)創立、相談役。日本実業協会創立・会長。帝国飛行協会成立、評議員。〔73歳〕 渋沢関係略年譜
3月19日 臨時総会開催、所得税法改正案、営業税法改正案につき修正建議を決定。 集会所・交換所関係
大正3年(1914) - 【渋沢栄一】東北九州災害救済会創立、副総裁。合資会社国際通信社設立、相談役。日中経済界の提携のため中国訪問。財団法人国産奨励会設立準備委員総代、顧問。〔74歳〕 渋沢関係略年譜
4月16日 大阪市北浜銀行破綻。 関連事項
4月25日 同行[北浜銀行]に対し日銀特別融通を実行(300万円)。 関連事項
8月23日 日本対独宣戦布告。 関連事項
8月 名古屋地方に銀行取付勃発(年末迄に東京、大阪、京都にも蔓延)。 関連事項
大正4年(1915) - 【渋沢栄一】帝国蚕糸株式会社相談役。渋沢同族株式会社設立、社長は敬三。パナマ・太平洋万国博覧会視察のため渡米。ウイルソン大統領と会見。〔75歳〕【渋沢敬三】渋沢同族株式会社設立、同社長就任。 渋沢関係略年譜
4月15日 第12回交換所組合銀行聯合会、大阪に開催。貯蓄および銀行類似営業の取締に関する建議、破産法の修正実施の建議等を決議。 集会所・交換所関係
6月21日 無尽業法公布(11月1日施行)。 関連事項
8月26日 大阪主要銀行(住友、浪速、山口、三十四、鴻池、近江、加島)間に貸出利子協定を実施(12月廃止)。 集会所・交換所関係
8月30日 貸出利子協定東京も実施。 関連事項
9月23日 期米恐慌的大暴落。 関連事項
11月30日 東株暴騰3日間立会停止。 関連事項
大正5年(1916) - 【渋沢栄一】海外植民学校顧問。日米関係委員会創立・常務委員。第一銀行の頭取等を辞め実業界を引退。理化学研究所創立委員長。喜寿記念として第一銀行が玉川清和園に記念館誠之堂建設。渋沢栄一述『論語と算盤』(東亜堂書房)刊行。〔76歳〕【竜門社】青淵先生の喜寿祝賀会開催し、記念品として林泰輔編『論語年譜』を青淵先生に贈呈する。 渋沢関係略年譜
3月7日 銀行条例中改正法公布(大蔵大臣の監督権限強化)。 関連事項
12月23日 大阪では右措置を百三十銀行を通じて実行。 集会所・交換所関係
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