(株)住友銀行『住友銀行三十年史』(1926.07)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
大正5年(1916) - 【渋沢栄一】海外植民学校顧問。日米関係委員会創立・常務委員。第一銀行の頭取等を辞め実業界を引退。理化学研究所創立委員長。喜寿記念として第一銀行が玉川清和園に記念館誠之堂建設。渋沢栄一述『論語と算盤』(東亜堂書房)刊行。〔76歳〕【竜門社】青淵先生の喜寿祝賀会開催し、記念品として林泰輔編『論語年譜』を青淵先生に贈呈する。 渋沢関係略年譜
9月15日 支店開業 桑港支店営業を開始す
9月20日 行員海外派遣 調査のため笠原正吉に上海へ、佐藤重鎰に孟買へ、松島準吉に漢口へ各出張を命ず
10月2日 在米連係銀行開業 布哇住友銀行営業を開始す
10月2日 常務取締役海外出張 常務取締役湯川寛吉支那へ出張す大島堅造之に随行す
10月11日 行員帰朝 米国出張中の大平賢作帰朝す
11月3日 臨時休業 立太子式御挙行につき奉祝の意を表し臨時休業す
11月8日 主管者任命 上海・備後町及漢口の各支店を設置し笠原正吉に上海・深野喜見に備後町・松島準吉に漢口の各支店支配人を命ず
11月10日 常務取締役帰朝 支那出張中の常務取締役湯川寛吉及大島堅造帰朝す
11月20日 支店開業 備後町支店営業を開始す
11月21日 主管者任命 孟買支店を設置し佐藤重鎰に同店支配人を命ず
11月25日 支店開業 上海支店営業を開始す
12月6日 支店開業 孟買支店営業を開始す
12月17日 国葬につき弔電発送 公爵元帥大山巌国葬執行につき組合銀行より弔電を贈る
12月22日 株式払込 第二回払込一株付き五拾円(総額七百五拾万円)を徴収す資本金壱千五百万円払込済となる
大正6年(1917) - 【渋沢栄一】日米協会創立・名誉副会長。飛鳥山邸(曖依村荘)に晩香廬落成、喜寿の祝いに合資会社清水組より贈られる。〔77歳〕 渋沢関係略年譜
1月6日 支店開業 漢口支店営業を開始す
1月15日 主管者更迭 川口支店支配人藤田四郎解任、兵庫支店支配人長谷川信太郎に後任を、山本一作に兵庫支店支配人を命ず
6月1日 第一回増資 当行資本金を倍加して三千万円とし新に発行する株式十五万株中十二万株は本月一日現在旧株主に割当て三万株は額面以上の価格を以て一般より公募することに決定す
6月21日 新株引受確定 第一回増資新株式十五万株全部の引受確定す公募株式額面超過金平均参拾八円余
7月17日 株式払込 新株十五万株対し第一回払込一株に付弐拾五円(総額参百七拾五万円)及額面超過金を徴収す(この結果払込資本金壱千八百七拾五万円払込未済資本金壱千百弐拾五万円となる)
7月19日 主管者更迭 神戸支店支配人今村幸男解任、横浜支店支配人加賀覚次郎に神戸・名古屋支店支配人鎌瀬貞蔵に横浜・北条恭五郎に名古屋の各支店支配人を、藪忠正に営業部副長を命ず
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